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ヒャダイン&岡崎体育のD.I.Y音楽番組がレギュラー化 YOASOBI、ビッケブランカがゲスト出演【コメントあり】

 自宅のワンルームで、1人で、曲のすべてを作ってしまうD.I.Yなクリエイターにスポットを当てた、ヒャダイン岡崎体育がMCを務めるEテレ『前山田×体育のワンルーム☆ミュージック』が、昨年9月の特番が好評だったことを受け、来年1月からレギュラー化することが決定した(毎週火曜 後10:50)。

Eテレ新番組『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック』合同取材に出席した(左から)ヒャダイン、岡崎体育 (C)ORICON NewS inc.

Eテレ新番組『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック』合同取材に出席した(左から)ヒャダイン、岡崎体育 (C)ORICON NewS inc.

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 スマホ1つ、パソコン1台で音楽を気軽に作れるようになった昨今。自宅のワンルームで作った曲をネットにUPしたことをきっかけに、世界的なスターになった17歳のビリー・アイリッシュが2020年のグラミー賞主要4部門を独占するなど、誰でも作品を気軽に世界へ発信、どこにでもいる10代の若者が一夜にして世界的スターになる時代が訪れている。

 番組では、D.I.Y.スピリッツで曲を作り、世に名を知らしめた先駆者たるヒャダインと、同じくその道を突き進む岡崎が「ワンルームから世界へ」を合言葉に、現在の音楽を取り巻くすてきな環境と、曲を作る楽しさを紹介しながら、「楽器ができない? 譜面が読めない? 全く問題ありません。今は、それでも音楽を作り世界中の人に聴いてもらえる時代。まずは1曲作ってみない?」と提案していく。

 レギュラー初回は来年1月5日に、スタジオゲストにはYOASOBIが出演し、2回目となる12日放送にはビッケブランカがゲスト出演。レギュラー初回に先がけて、入門編ともいえる特番『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック スタートアップSP』が、1月3日に放送される(後10:00)。11月30日に行われた取材会で、2人がレギュラー化にあたっての意気込みを語った。

――ゲストに呼びたい方はいらっしゃいますか?

【ヒャダイン】世の中のDTM(デスクトップミュージック)やっている人みんな呼びたいのですが、ピンポイントでいくとしたら、どうしようかな。打ち込み…ちょっと考えておくから、先に言ってもらっていいですか(笑)?

【岡崎】長く活動されている方で、この人使っていたんだっていう意味では、宇多田ヒカルさんですかね。

【ヒャダイン】あっ取られた(笑)。

【岡崎】ピアノをやられているのは知っていたのですが、編曲もご自身でされるというのを聞いてびっくりしました。どういうふうな制作をしているか知りたいです。

【ヒャダイン】僕は…これだけ時間があったのに、まだ悩んでいます(苦笑)。レジェンドにいくか、若手にいくか…あっ、海外のクリエイターの打ち込みの様子とかをみたいですね。我々とどう違うのか見たいです。

――レギュラー化にあたって、2人で相談などされましたか?

【岡崎】別に特に実際2人で話し合ったことはないですが、スタッフさんを含めて、打ち合わせの部分でこういうふうな番組作りをしたいなというのはさせていただきました。初心者の方にDTMを教えていくコーナーを設けているのですが、僕はどうしてもおじさんにやってほしいということは伝えました(笑)。途中で嫌になって逃げ出してもそれはそれでリアルだなと。限りなく、打ち合わせには関わっていましたし、僕たちの理想、こういう風にしたいという思いを盛り込ませていただきました。

【ヒャダイン】専門的なことはYouTubeでも見られる時代なので、そういった場合に公共放送でやる意味ということを考えたら、今まで手をつけることがなかった、もしくは興味があったけどっていう人に、こんなに楽しいんだよということを教えられるというのがあると思ったので、そこはみんなで共有していた部分ですね。

――レギュラー初回ゲストのYOASOBIさん、2回目のゲスト・ビッケブランカさんとの共演について

【ヒャダイン】YOASOBIさんは本当に初回ゲストにぴったりの方で、10年前のノートパソコンで作曲ソフトの中に入っている音だけで「夜に駆ける」を作られているというお話を聞いて。機材の芳醇さ、お金があるかないかとかに関係なく、道具を使いこなしたら、いかようにもできるという、とてもすばらしいサンプルになりましたし、Ayaseさんも、みなさんにそういったところをお見せするのも初めてだったということもあって、最初は及び腰な部分もあったと思うのですが、最終的にはものすごくいい表情をされていたので、よかったなというのもありますし。ikuraさんもすごく参考になったとおっしゃっていたので、お2人にとってもいい出演になったのならいいなという思いですね。

【岡崎】ビッケさんとは公私ともに仲良くさせてもらっているんですけど、実際に彼の音楽制作の詳細をそこまで深くは知らなかったので、番組を通して、彼の新しい一面を見て、すごく関心がさらにわきました。いろんなゲストに来ていただいて、話を聞けるということは、漫画の単行本を買った時に、エピソードの合間にある作者にまつわることが書いているページみたいなのを読むのがすごく好きなので、そういう裏側みたいなところも楽しみにしていただくと、うれしいなと思いますね。

――岡崎さんはビッケさんともコラボ楽曲を発表されていましたが、この番組をきっかけにコラボが生まれる可能性もある?

【岡崎】十二分にあると思いますし、実際に番組の中でも即興で音楽を制作するコーナーもあったので、そこから飛躍して…っていうことは、ない話ではないと思いますね。なんだったら、出てくれたみなさんとコラボをやってみたいなと。

【ヒャダイン】権利関係が大変(笑)。

【岡崎】確かにそうですね(笑)。番組自体がオムニバス作品になればいいなと思っていますし、いろんな人のいいところとかが合わさって、即興でいい曲ができればと思います。

――セットについて

【ヒャダイン】我々の黎明期を支えた部屋を忠実に再現していただきました。

【岡崎】私も実家の部屋で作ってもらっているんですけど、昔の感覚を今もう一度蘇らせて。初心に返りつつも、改めていろんな音楽を作っていこうという気持ちになりました。

――それぞれの部屋を一言で表すとしたら?

【ヒャダイン】「ソファーベッドの部屋」ですね。デカいソファーベッドで、なんであれを買ったんだろうってずっと思いながら…。

【岡崎】僕は「こども部屋から世界へ」。あの部屋でおねしょしたし、肩甲骨も折ったし、受験勉強、宿題、ゲームしたし…。そんなことがあって、ポケモンの歌で世界中に届いたっていうこともあって…。

【ヒャダイン】めちゃくちゃいいじゃん! すみません、僕のやつ「20代の青春の部屋」にさせてください(笑)。

関連写真

  • Eテレ新番組『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック』合同取材に出席した(左から)ヒャダイン、岡崎体育 (C)ORICON NewS inc.
  • Eテレ新番組『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック』合同取材に出席した(左から)ヒャダイン、岡崎体育 (C)ORICON NewS inc.
  • Eテレ新番組『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック』合同取材に出席したヒャダイン(C)ORICON NewS inc.
  • Eテレ新番組『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック』合同取材に出席した岡崎体育 (C)ORICON NewS inc.
  • Eテレ新番組『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック』より(C)NHK
  • 1月5日放送のEテレ新番組『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック』に出演するYOASOBI(C)NHK
  • 1月5日放送のEテレ新番組『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック』より(C)NHK
  • 1月5日放送のEテレ新番組『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック』より(C)NHK
  • 1月12日放送のEテレ新番組『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック』に出演する(左から)ヒャダイン、ビッケブランカ、岡崎体育(C)NHK
  • 1月12日放送のEテレ新番組『ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック』に出演する(左から)ヒャダイン、ビッケブランカ、岡崎体育(C)NHK

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