TOKYO FMでは、29日の午後7時から特別番組『Love, Touch & Diet（愛して、触って、食事して）〜ジョンとヨーコの子育て三カ条〜』を放送。今回の特別番組では、ジョン・レノンが亡くなる4日前にTOKYO FM（当時・エフエム東京）が収録した電話インタビューの模様を、今回初めてオンエアされる音声を交え40年ぶりに公開する。インタビューのアレンジャーをつとめた湯川れい子氏とともに、ジョンが語った「家族」「コミュニケーション」「生きることの喜びと意味」について考えていく。

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　今から40年前の1980年12月8日、NYの自宅前で凶弾に倒れたジョン。生前に生み出した楽曲は今も多くの人々の心をとらえ、またその後の多くのミュージシャンに大きな影響をもたらした。同局では現在、『TOKYO FM Autumn／Winter 2020キャンペーン Imagine JOHN LENNON. Forever』と題した特集企画を展開し、平日朝9時からの『Blue Ocean』、ワイド番組『ALL-TIME BEST〜LUNCH TIME POWER MUSIC〜』、『THE TRAD』をはじめとした、さまざまな番組で、その楽曲の魅力やメッセージを届けている。

　今回の特番では、1980年12月4日（日本時間の5日）、11月に発売になったばかりのジョンとオノ・ヨーコの5年ぶりのアルバム『ダブル・ファンタジー』のプロモーションも兼ねて行われた、エフエム東京（当時）収録による電話インタビューの模様をオンエア。湯川氏と5人の若者たち、そしてジョンとヨーコによるこの対談は、雑誌の記事や新年の特別番組のために収録したもので、ジョンの訃報の後、一部の音声を公開したものの大部分はお蔵入りの音声となっており、一部は今回初出しの音源となる貴重なインタビューとなる。

　番組のタイトルにもなっている『Love,Touch＆Diet』という言葉も、そのインタビューからジョン・レノンが発した言葉を引用。当時では珍しかった夫婦共同での育児を経験したジョン・レノンが語ったその真意とは。