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『天穂のサクナヒメ』ガチすぎる“稲作”パートに騒然 農水省HPを頼るプレイヤーたち「実質的なゲーム攻略wiki」

 新作ゲーム『天穂のサクナヒメ』(PS4、Nintendo Switch)が12日、発売された。“稲を育てる”和風RPGで、その米作り(稲作)が本格的過ぎることからネット上では「ガチすぎる」「農林水産省の公式HPが実質的な攻略wiki」などと”農林水産省”のHPを見て攻略に役立てようと話題になっている。

ゲーム『天穂のサクナヒメ』のプレイ画像 (C)2020 Edelweiss. Licensed to and published by XSEED Games / Marvelous USA, Inc. and Marvelous, Inc.

ゲーム『天穂のサクナヒメ』のプレイ画像 (C)2020 Edelweiss. Licensed to and published by XSEED Games / Marvelous USA, Inc. and Marvelous, Inc.

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 同ゲームは、鬼が支配する「ヒノエ島」を舞台に豊穣神サクナヒメが大暴れし、縦横無尽な爽快アクションが楽しめるもの。そしてゲーム内に「米づくり」があり、田起こし、田植え、収穫など一つ一つの工程を丁寧に行い良い米を収穫すると、豊穣神サクナが強くなる。

 具体的な「米づくり」の工程として、公式サイトでは以下のように説明している。

・「田起こし」 石を取り除き、クワで田んぼを耕すことで稲が育ちやすい環境を整える工程。しっかりと耕すほど稲が根を張り育ちがよくなる。
・「種籾選別」 より良い種籾(たねもみ)を選ぶ工程。種籾の沈んだ桶に泥や塩を入れて混ぜることで比重が軽く低品質な種籾を浮かせて取り除くことができる。ただし、収穫量も減るので注意が必要。
・「育苗」 選別した種籾を育苗箱へまき、苗になるまで育てる工程。多くの苗が育つが品質が落ちる厚播きと苗の数は減るが品質が上がる薄播きがある。
・「田植え」 育った苗を田んぼに植える工程。植える間隔が近すぎたり、離れすぎたりすると稲の育成に悪影響が出る場合もある。
「使役動物」 農作業を手伝ってくれる動物も登場。鴨は田んぼの害虫を食べ稲の病気を防ぎ、牛は田んぼを耕すのを手伝ってくれる。

 「米づくり」がゲーム攻略に重要な要素となっており、そのリアルな稲作の工程にプレイヤーからは「農業パートがガチ過ぎ」と反応。さらに、「米づくり」について詳しく説明している農林水産省のサイトを見て「どのようにしたら良い米を作ることができるのか?」と攻略に役立てようとしており、「農林水産省のサイトが攻略Wikiになるほどリアルな稲作だと聞いたがまさしくその通りだと思う」「稲作の知識の無さが今後の攻略に大きく影響すると気づき農林水産省のページとかで稲作について学ぶターンにきた」「サクナヒメの攻略wikiが農林水産省Q&A」などの声をあげている。

 なお、農林水産省のサイトでは「田んぼに入れるのは、どうしてアイガモがよいのですか。」「稲作に向いている土の種類をおしえてください」などと、米作りに興味のある人に向けてQ&A形式で丁寧に回答している。

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