『アンフェア』の雪平夏見(篠原涼子)、『白い巨塔』の財前五郎(唐沢寿明)、『ごくせん』の山口久美子(仲間由紀恵)、『踊る大捜査線』の青島俊作(織田裕二)などなど、名作ドラマにはやはりカッコいい主役がいる訳だが、彼らの“職業”もまた憧れの対象だ。刑事、医者、弁護士、教師、はたまた子供心のままにパイロットにキャビンアテンダントというのもあるかも知れない。とは言っても憧れは憧れ。では、現実的に希望する職種で人気が高かった職種とは...?
オリコンが調査・集計した『ドラマに出てくる、“憧れの主人公の職業”ランキング』と、転職支援サービス・インテリジェンスがリサーチした『転職の際に“希望する職種”ランキング』を比べると、面白い現象が見えてきた。
刑事、医者、パイロット、キャビンアテンダント、教師、探偵など、一度は憧れたことがある職業がやはり上位を占めたのではないだろうか。また、主人公のキャラクターとして、バリバリ働いている主人公の職業が人気高かく憧れられるということもわかった。
一方、『転職の際に“希望する職種”ランキング』で一番人気の高かった職種は「営業」、以下、2位「一般事務」、3位「経営/戦略コンサルタント」となり、4位「広告/宣伝」、5位「経理/アカウンタント」と続く。
やはり、転職の際に希望する職種となると、憧れの職業よりも、自分の過去・現在・未来のキャリアを視野に入れた仕事が多いようだ。
しかし、一見相違が見られるこの「憧れ」と「現実」だが、2つのランキングを並べて考えてみると、全体的に、自分で考え、自分で行動し、バリバリ働きたい、というビジネスマンの意欲を感じとれる結果となっている。
例えば、人気職種1位の「営業」は会社の最前線として外で飛び回る点が、「踊る大捜査線-青島俊作」や「アンフェア-雪平夏見」の、刑事としての見事な仕事っぷりとダブる。人気職種3位の「経営/戦略コンサルタント」は、患者の健康を総合的に把握するという観点から考えると、お互いのカラーは違えど「白い巨塔-財前五郎」、「救命病棟24時-進藤一生」の医者という仕事が意外とはまっているのでは?
「離婚弁護士-間宮貴子」は5位の「経理/アカウンタント」(弁護士だけに)で、「anego-野田奈央子」は9位の「経営企画」(ドラマでは「経営戦略部勤務」という設定だけに)という、そんなリンクができる。
ドラマに限らず、全てのカルチャーは時代や社会状況を端的に反映するが、景気の回復が本格化しつつある現在、その回復基調にあわせて、自分で考え、自分で行動し、バリバリ働きたいと考えている方が多いのではないだろうか。そんな社会状況を受け、「ドラマに出てくる登場人物の職業」、「転職の際に希望する人気職種」両ランキングがシンクロする結果となったのではないだろうか。
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