テレビ東京系で12日と19日の2週にわたって、秋元康氏が企画した番組『勝手屋本舗〜どん底からの再建ビフォーアフター〜』(両日とも後10:00〜10:54)が放送される。この番組は、“今、どん底の店舗”を救済する一発逆転のアイデアを一流プロデューサー軍団がガチで提言。先方が了承すれば、責任を持ってアイデアを実行し、その結果を良くも悪くも2週目の放送でビフォー・アフターをすぐに見せる、予定調和一切なしのドキュメントバラエティー。
一流プロデューサー軍団の顔ぶれもバラエティーに富んでいる。SHOWROOM代表の前田裕二氏、タピオカ、ナイトプールなどのPRを手がけた辻愛沙子氏、地方創生のプロともいえる羽田市場代表取締役兼CEOの野本良平氏、同局の新ドラマ『共演NG』(26日スタート)に出演し、放送作家としての活躍歴もある俳優・堀部圭亮。変わったネーミングでパン店をつぎつぎヒットさせた岸本拓也氏、グラフィックレコーダーの守隨佑果氏。MCは東野幸治が務める。
今回取り上げる“今、どん底の店舗”は以下のとおり。
▼コロナで客が来ない上に8月に800万円を盗まれてしまった「草津熱帯圏」
ヘラクレスオオカブトを日本で初めて展示した過去もある「草津熱帯圏」。かつては子ども連れなどで賑わっていたものの、新型コロナ流行による外出自粛で一気に客足が遠のいた。おまけに8月に800万円の強盗に遭い、かつてない窮地に立たされている。コロナ禍で踏んだり蹴ったりの大ピンチ。
▼秘伝のタレが7月の豪雨で流れ、店舗も泥だらけ「熊本の老舗うなぎ店」
まだ記憶に新しい令和2年7月豪雨。毎日行列を作っていたウナギの名店もその犠牲に…。店舗も泥でぐちゃぐちゃになった上、112年守り続けてきた名店にとって欠かせない秘伝のタレまで失ったいま、無事復活を遂げることはできるのか!?
▼ブームが去ってしまい経営が厳しい「タピオカ店」
空前のタピオカブームが過ぎ去り、あちこちで姿を消しつつあるタピオカ店。今回、新しい商品を投入して生き残りをかける、とあるタピオカ店に注目し勝手にアドバイスさせていただくことに。テレビの試食タイムでは見たことがないくらいの遠慮ないダメ出しや、2つの改善の方向性で意見が分かれ…。
1週目の12日は、白熱した議論までのビフォー、2週目の19日は「勝手屋本舗」のアイデアを実行するアフターを放送する。
■出演者コメント
【東野】岸本さん、こういう番組はどうですか?
【岸本】面白いですね。実際ぼくもテレビとか見てて、自分だったらこうするのにな、とかよく思ってたんですけど、実際にこうしてやってみて、やっぱりどの業界も一緒ですね、結果的には!
【東野】期間はほんとに短いんですけども、成功するのか、現状維持なのか、失敗するのかわかりませんけれども、正直にそれはちゃんと伝えたいと思いますし。ご自身のビジネスにも何かいい勉強になるんじゃないですか?
【岸本】やっぱりすごく活かされますよ。
【東野】現場はこんだけ大変で、「全然無理や!」っていうパターンもありますしね。辻さんはいかがでしたか。
【辻】普段は結構、クライアントさんとクリエイターという関係値が多いので、アイデアマンと一緒にアイデアを考えるっていうのはすごく面白いなって思いました。全然異業種の方たちは話す内容も別なのかなと思っていたんですけど、意外とみん
な近かったですね。楽しかったです。
【東野】考えてることが一緒だっていうのはぼくもびっくりしました。野本さんいかがですか。
【野本】非常に楽しい時間を過ごさせていただきまして、本当に勉強になりました。みなさんのご意見も聞かせていただいて、SNSのこととか。最初の熱帯圏も気になりましたし。
【東野】いろんなメンバーいましたけど、何となくぼくの中では野本さんが一番大人な感じというか(笑)、絶対に冒険せぇへん(笑)。地に足ついてる(笑)。スーツ着てきてるし(笑)。
【一同】(笑)。
【東野】だから俺が誰に相談するかって言ったら絶対に野本さん(笑)。俺がなんかお店する、吉祥寺で店やる時に、岸本さんのとこには行かないですね(笑)。見た目で(笑)。
【岸本】個性大事ですからね?
【東野】前田さんはいかがですか。
【前田】ほんとに楽しそうだなと思ってきました。自分もネット上でファンコミュニティ作ってサロンとかやったりしてるんですけど、一番盛り上がる時ってだれかが困ってるときなんですよ。結束力が高まって、「これを解決しに行くぞ!」ってアイデアを出し合うんです。
【東野】いかがですか? このウナギ屋さんのピンチを救う方法なんですけども。
【前田】みなさんおっしゃる通り、結局は人だと思うんですよね。もともと並んでくださってた方いるじゃないですか。あれは遠いところから来てくださっている、まさに台湾からの手紙とかもありましたけど。多分移動可能な範囲内にいる方もいると思うので、もともとファンの方を巻き込んでどうにかできないかなってすごく思います。
【東野】おやっさんもね、なかなか店舗に行きたくないって言うけど、あのおやっさんがまた店に行って、焼き場に立っていただくっていうのが…。
【前田】そうなんですよ。だから最初はいわゆるオンライン的アプローチで、お店にとらわれなくても良いじゃないですかっていうのが一瞬パッと頭に思い浮かんだんですけど、ちょっと違うなと思ったんです。あのお父さんは、あの厨房にまた立って、あの厨房でまたウナギをみんなにふるまいたいっていうのを多分一番の願いとして思っているだろうから。頭の中にタレの作り方があるなら、映像見る前は冷凍作ってオンラインで販売すればいいじゃんてドライに思ってたんですけど、全然逆だなって思いました。絶対あそこをよみがえらせるために、何かできることないかなって思います。
【東野】だから結果編を楽しみにしてほしいと思いますし、ご覧になっていただきたいと思います! 堀部さんもぜひ、結果編も見てください。
【堀部】タピオカ、もうないの!? 俺、今からブーム来そうな感じになってるんだけど(笑)。
【東野】堀部さん、そろそろ表出てください!(笑)。ブームは終わっちゃったんですよ。
【一同】(笑)
一流プロデューサー軍団の顔ぶれもバラエティーに富んでいる。SHOWROOM代表の前田裕二氏、タピオカ、ナイトプールなどのPRを手がけた辻愛沙子氏、地方創生のプロともいえる羽田市場代表取締役兼CEOの野本良平氏、同局の新ドラマ『共演NG』(26日スタート)に出演し、放送作家としての活躍歴もある俳優・堀部圭亮。変わったネーミングでパン店をつぎつぎヒットさせた岸本拓也氏、グラフィックレコーダーの守隨佑果氏。MCは東野幸治が務める。
今回取り上げる“今、どん底の店舗”は以下のとおり。
▼コロナで客が来ない上に8月に800万円を盗まれてしまった「草津熱帯圏」
ヘラクレスオオカブトを日本で初めて展示した過去もある「草津熱帯圏」。かつては子ども連れなどで賑わっていたものの、新型コロナ流行による外出自粛で一気に客足が遠のいた。おまけに8月に800万円の強盗に遭い、かつてない窮地に立たされている。コロナ禍で踏んだり蹴ったりの大ピンチ。
▼秘伝のタレが7月の豪雨で流れ、店舗も泥だらけ「熊本の老舗うなぎ店」
まだ記憶に新しい令和2年7月豪雨。毎日行列を作っていたウナギの名店もその犠牲に…。店舗も泥でぐちゃぐちゃになった上、112年守り続けてきた名店にとって欠かせない秘伝のタレまで失ったいま、無事復活を遂げることはできるのか!?
▼ブームが去ってしまい経営が厳しい「タピオカ店」
空前のタピオカブームが過ぎ去り、あちこちで姿を消しつつあるタピオカ店。今回、新しい商品を投入して生き残りをかける、とあるタピオカ店に注目し勝手にアドバイスさせていただくことに。テレビの試食タイムでは見たことがないくらいの遠慮ないダメ出しや、2つの改善の方向性で意見が分かれ…。
1週目の12日は、白熱した議論までのビフォー、2週目の19日は「勝手屋本舗」のアイデアを実行するアフターを放送する。
■出演者コメント
【東野】岸本さん、こういう番組はどうですか?
【岸本】面白いですね。実際ぼくもテレビとか見てて、自分だったらこうするのにな、とかよく思ってたんですけど、実際にこうしてやってみて、やっぱりどの業界も一緒ですね、結果的には!
【東野】期間はほんとに短いんですけども、成功するのか、現状維持なのか、失敗するのかわかりませんけれども、正直にそれはちゃんと伝えたいと思いますし。ご自身のビジネスにも何かいい勉強になるんじゃないですか?
【岸本】やっぱりすごく活かされますよ。
【東野】現場はこんだけ大変で、「全然無理や!」っていうパターンもありますしね。辻さんはいかがでしたか。
【辻】普段は結構、クライアントさんとクリエイターという関係値が多いので、アイデアマンと一緒にアイデアを考えるっていうのはすごく面白いなって思いました。全然異業種の方たちは話す内容も別なのかなと思っていたんですけど、意外とみん
な近かったですね。楽しかったです。
【東野】考えてることが一緒だっていうのはぼくもびっくりしました。野本さんいかがですか。
【野本】非常に楽しい時間を過ごさせていただきまして、本当に勉強になりました。みなさんのご意見も聞かせていただいて、SNSのこととか。最初の熱帯圏も気になりましたし。
【東野】いろんなメンバーいましたけど、何となくぼくの中では野本さんが一番大人な感じというか(笑)、絶対に冒険せぇへん(笑)。地に足ついてる(笑)。スーツ着てきてるし(笑)。
【一同】(笑)。
【東野】だから俺が誰に相談するかって言ったら絶対に野本さん(笑)。俺がなんかお店する、吉祥寺で店やる時に、岸本さんのとこには行かないですね(笑)。見た目で(笑)。
【岸本】個性大事ですからね?
【東野】前田さんはいかがですか。
【前田】ほんとに楽しそうだなと思ってきました。自分もネット上でファンコミュニティ作ってサロンとかやったりしてるんですけど、一番盛り上がる時ってだれかが困ってるときなんですよ。結束力が高まって、「これを解決しに行くぞ!」ってアイデアを出し合うんです。
【東野】いかがですか? このウナギ屋さんのピンチを救う方法なんですけども。
【前田】みなさんおっしゃる通り、結局は人だと思うんですよね。もともと並んでくださってた方いるじゃないですか。あれは遠いところから来てくださっている、まさに台湾からの手紙とかもありましたけど。多分移動可能な範囲内にいる方もいると思うので、もともとファンの方を巻き込んでどうにかできないかなってすごく思います。
【東野】おやっさんもね、なかなか店舗に行きたくないって言うけど、あのおやっさんがまた店に行って、焼き場に立っていただくっていうのが…。
【前田】そうなんですよ。だから最初はいわゆるオンライン的アプローチで、お店にとらわれなくても良いじゃないですかっていうのが一瞬パッと頭に思い浮かんだんですけど、ちょっと違うなと思ったんです。あのお父さんは、あの厨房にまた立って、あの厨房でまたウナギをみんなにふるまいたいっていうのを多分一番の願いとして思っているだろうから。頭の中にタレの作り方があるなら、映像見る前は冷凍作ってオンラインで販売すればいいじゃんてドライに思ってたんですけど、全然逆だなって思いました。絶対あそこをよみがえらせるために、何かできることないかなって思います。
【東野】だから結果編を楽しみにしてほしいと思いますし、ご覧になっていただきたいと思います! 堀部さんもぜひ、結果編も見てください。
【堀部】タピオカ、もうないの!? 俺、今からブーム来そうな感じになってるんだけど(笑)。
【東野】堀部さん、そろそろ表出てください!(笑)。ブームは終わっちゃったんですよ。
【一同】(笑)
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2020/10/12