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OWV、デビュー迎えファンに誓う「人生に素晴らしい時間を」 デビュー日に4人で約束した“80歳までOWV”

 オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』元練習生の本田康祐(25)、中川勝就(23)、浦野秀太(23)、佐野文哉(23)の4人からなるボーイズグループ・OWV(オウブ)。9月30日には、メジャーデビューシングル「UBA UBA」を発売した。同日に行われたテレビ&ビデオエンターテインメントのABEMAでの生配信特番前に取材に応じた4人は、今の心境、これからの夢などについて語った。

ABEMA『OWVデビュー記念特番!』取材会に出席したOWV(上段左から)浦野秀太、本田康祐、(下段左から)中川勝就、佐野文哉 (C)ORICON NewS inc.

ABEMA『OWVデビュー記念特番!』取材会に出席したOWV(上段左から)浦野秀太、本田康祐、(下段左から)中川勝就、佐野文哉 (C)ORICON NewS inc.

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■「UBA UBA」はカレー曲? デビューを迎え「『ここまで来たよ』って伝えたい」

 OWVはグローバルボーイズグループ・JO1を輩出した日本のエンタメ界で過去最大規模のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』元練習生の4人で結成。グループ名『OWV』には“Our only Way to get Victory〜勝利を掴む僕たちだけの道〜、誰にも真似することのできない唯一無二のグループとなり、この世界で勝利を掴む”というメンバーの強い想いが込められている。

――いよいよメジャーデビューの日を迎えました

【本田】4人はオーディション番組でデビューを目指して頑張ってきたけど落ちてしまった。夢を叶えられず、1度はネガティブな気持ちになった。言葉を掛け合いながら、はげまし合い頑張ってきて、4人でグループを結成して、改めてメジャーデビュー。でも、デビューもスタートラインに立っただけ。一歩の通過点。今の気持ちを忘れずに、もっと上の目標に向かって頑張っていこうというのを、メジャーデビューを叶えて思いました。

【中川】僕は『プロデュース101』で初回落ちした。みんなより、現実的にチャンスが少なかった。その中で僕を拾ってくださって、一緒にやれるのは奇跡みたいな話。そこからデビューまでたどり着いた。僕は、ここで死ぬほど頑張って、僕を拾ったことを喜んでほしいなと思います。

【浦野】ずっと小さい時から、ダンスボーカルユニットになりたくて、これだけを夢見て生きてきた。この日が迎えられている実感がないんですけど、泣きそうなぐらい喜ばしい日になってます。この日を迎えるために生きてきたので…。スタートラインに立てたことが本当に光栄です。今まで夢を叶えられずに迷惑をかけた親や家族、親戚に恩返しというか『ここまで来たよ』って伝えたいですね。

【佐野】去年まで、大学生兼ダンサーだった。まさか翌年に、こんな状況になっているとは考えもしていなかった。去年の1年間は目まぐるしくて、駆け抜けた感があった。がむしゃらだった。気がついたら今に至るぐらいの思い。でも、デビューに近づくにつれ、いろんなメディアさんに取り上げていただいた。あとは街中やSNSで広告を出してくれるファンの方がいたり…。この間、初めて『TGC』でMVじゃなくて、ステージで披露できた。ようやく、その辺りからデビューが近いんだって実感した。昔からのファンの方はより大切にして、これから応援してくださる方にはいいものをお届けしたい。僕たちOWVで武道館、そしてその先に行けたらいいなと思います。

――「UBA UBA」に収録されている楽曲の魅力を教えてください

【中川】デビューシングル「UBA UBA」は3曲入っています。その3曲とも、僕たちのグループを音楽で表現したかった。攻めた曲が盛り込まれています。表題曲の「UBA UBA」はs**t kingzのkazukiさんに振り付けを担当していただけました。カップリングは、本田くんが「So Picky」、文哉が「BE ON TOP」の振り付けを担当しています。本田くんらしい、文哉らしい世界観をしっかり表現して、4人の個性も際立てて作ってくれたなって思います。

【本田】「So Picky」は曲調がオシャレなエモい感じに対して、歌詞は攻撃的な感じ。僕たちはサビを“あっち行けダンス”と呼んでいます。ちょっとキザな感じ。クールなんだけど内に秘めているモノを構成と振り付けで見せられたらいいなと思って作りました。全体的な世界観、流れを観ていただけたらうれしいです。

【佐野】下剋上ソングの「UBA UBA」に対して、「BE ON TOP」は“これがOWVだ”というのを示す支配する系、上から目線系の曲。圧倒的な感じを演出できるように意識しました。「So Picky」が全体的な流れで見せる構成に対して、こっちは個々で。パート分けを細かくして、ステ―ジも4人だけどはける人が出てくる。それぞれに注目していただいても新しい発見や面白さがあるんじゃないかな。

――すでにいろいろな反響があったと思います。印象的なものはありますか?

【浦野】「何度聴いてても飽きない」という声が多いですね。何度も聴いているうちに好きになるスルメ曲ではなく、最初もいいけど何度聴いてもいい飽きないそうです。

【佐野】じゃあ、何曲?

【浦野】う〜ん。カレー曲です。いつ食べてもいい。ずっと好き。何度食べても、毎日食べてもおいしい曲になっていると思います!

【本田】煮込んだ方がおいしいからね。うまいなぁ(笑)

■新たな一面を発見 浦野「よく言われるのは『そんなのも、できるんかい』」

――結成から、これまでの期間で見つけた新たな一面はありますか?

【本田】めちゃくちゃ最近、思ったんですけど、面白い(中川の方向をチラリ)。インタビューの時も、そうなんですけど、あたふたしているのがかわいい。困り芸。ポンコツキャラじゃないのに、ポンコツキャラに見える(笑)。こんなにカチッと決めているのに、しゃべらすとネジが4本ぐらい抜けている(笑)。

【浦野】しかも、4本中の4本。それに気付いてないんですよ(笑)

【佐野】こっちで拾ってる(笑)。

【中川】ついてると思ってたのに(笑)

【本田】ほぼ毎日、一緒にいるから新しい一面って見つけにくいんですよ。今まで隠してたのかな(笑)。やっと出してくれましたね。

【佐野】(浦野を見ながら)無駄に器用。一芸ができますね。

【浦野】練習しないけどできちゃう。ちょこちょこ、やりたくなるんですよね(笑)。輪投げだったり、塗り箸での豆移しとかも。

【本田】秀太は面白いキャラだから、シメで落としてくれることを期待して振ったら完璧にできちゃうんです。だから、面白い。

【浦野】最近、よく言われるのは「そんなのも、できるんかい」ですね(笑)。ヨーヨーとかけん玉とか。

――『PRODUCE 101 JAPAN』から、ここまでの期間で成長したところは

【中川】僕は…

【浦野】えり足の長さね。

【中川】全然、関係ない(笑)。僕は番組中、歌う機会がなかった。でも、もともと歌が好きで歌を練習してきていた。ラップすることになったんですけど、ラップに対する声色の探究心、フロウとか、プロとして音源を出すなら、もっと追求しないといけないなと思った。自分なりに勉強しました。あとは、歌を歌わせてもらう機会も増えた。曲に対して、いいものを作りたいという思いが強い。そこは抜かりなくやった。音楽に対する追求心は成長したかな。

【本田】歌が課題だった。歌も頑張りましたし、ダンスもレベルアップして、みんなに見せようと頑張った。でも、1番頑張ったのはダイエットですね。撮影前に1週間ぐらいファスティング(断食)しました。ビジュアルとかも、もっといいものを提供したい。僕たちは外見も見られる。そこは意識しました。

【佐野】成長したのは、しゃべりですかね。みんながみんな、個性が強い。困り芸(中川)、すべり芸(本田)、芸人(浦野)なんです。みんなが何かしらするから、リベロやってるんですけど気を張ってないと拾えない(笑)。拾えないと白けちゃったりするから、気にしているうちにしゃべれるようになりましたね。

【浦野】僕は、オーディション中に自分の魅力を出せなかったという思いがあった。ダンスや歌、キャラも。それを終始、思っていた。今はムードメーカーやらせてもらってるんですけど(笑)、全体的にお固い感じだった。終わってから、自分の魅力の出し方が成長したかな。メンバーに助けられているんですけど、より素を出せるようになったかな。

■デビュー日に誓った約束「80歳までOWVでいよう」 QWVへのメッセージも

――これからの目標を

【本田】OWVとしての目標が武道館というのは変わらない。でも、CDを出すにあたって意識したのはオリコンの1位です。なので、オリコン1位は取りたい。あとはビルボードの1位も。OWVとして、1位がほしいですね。

【中川】僕の夢はユニット内ユニットとか、ソロとかを出していきたい。今は芸人色が強いので(笑)。もっとアーティストっぽいところを見せていけたら。

【浦野】ずっと末永く、この4人の仲良さが続けば。グループLINEで伝えたんですけど「80歳までOWVでいよう」という気持ちで行ければいいなと思います。

【佐野】これから長く活動していくにあたって、幅広いジャンル、世代、世界を学んで吸収して大きくなりたいです。この短い期間でも、ファッション関係の方、職人さん、先輩アーティストの方、有名なラッパーの方、モデルさんだったり、いろいろな方と関わらせていただいた。そんな中で、いろんなところから刺激を受けて一人ひとり大きくなれれば。

――「#OWVメジャーデビューおめでとう」がトレンド入りしました。応援してくれるQWV(ファンの総称)にメッセージを

【本田】QWVの皆さんを待たせてしまった。この待ってる時期はOWVの活動のたった数%に過ぎない時間だと思う。でも、その数%の時間を分かち合って、一緒にデビューをつかめたのはかけがえのない時間だったと思う。つらい時を乗り越えたからこそ、これからメジャーデビューをした後も、いろんなものに立ち向かうことができると思う。僕ら4人とスタッフさんとQWV、チームOWVなら絶対に乗り越えられると自信に変わっている。これから先も自信を持って応援してもらえるアーティストになりたい。QWVの皆さんには支えてくれてありがとうと、これから先の人生に素晴らしい時間を与えますと伝えたいです。

【中川】まず、OWVの結成でファンの方が一致団結してやってくれたことは、うれしかった。QWVのファン層も温かいなと感じる。そこが、すごく好き。ファンの方を待たせた時間は1番、長い。待ってくれて本当にありがたいです。でも、デビューの9月30日は始まりに過ぎないので。これから、皆さんの人生に非日常的な楽しい時間を与えられたら。それを楽しみに待っててほしいです。

【浦野】デビュー前から、いつも大きな愛で僕らを応援してくれて、ありがとうございますと伝えたいです。大きい愛プラス団結力がある。僕らに似たのか仲がいい。そんなQWVが大好きです。今の状態でチームOWVが、どんどん大きくなればいいな。QWVの笑顔を見るために、これから頑張っていきたいと思います。

【佐野】言うことは同じになってしまいますけど…。番組が終わって僕らが表に出ていく機会もなくて、不安になったりすると思う。また、デビューすることが決まって、あのころと同じようにハッシュダグで盛り上がっているのを見ると、まだこんなに僕たちのことを応援してくださる方がいるんだと感じてうれしかった。本当に一人ひとりにツイッターで返信したいぐらいです。でも、僕たち4人とも見てはいます。うれしいけど本当に無理だけはしないでほしいです。ほどよく応援してもらえたら。
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