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スタジオジブリが今月18日より、公式サイトで自社作品の場面写真を「常識の範囲でご自由にお使いください」(鈴木敏夫プロデューサー)と無償提供をはじめた。デジタル社会における著作権問題にも一石を投じる、興味深い試み。突然、なぜ、そんなことを? その背景には「著作権の使い方を間違えると作品が消えてしまう」という危機感があった。 現在、『千と千尋の神隠し』『ゲド戦記』『崖の上のポニョ』『借りぐらしのアリエッティ』『コクリコ坂から』『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』『思い出のマーニー』の8作品、合計400枚が自由にダウンロードできる。著作権法では、個人のホームページやブログ、SNSに、他人の著作物を許可なく掲載することを禁じているが、今回、ジブリが提供する画像については自由に利用できるというわけ。

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  • スタジオジブリが公式サイトで提供する『千と千尋の神隠し』(2001年、宮崎駿監督)場面写真の中の一枚
  • スタジオジブリが公式サイトで提供する『かぐや姫の物語』(2013年、高畑勲監督)場面写真の中の一枚
  • スタジオジブリが公式サイトで提供する『ゲド戦記』(2006年、宮崎吾朗監督)場面写真の中の一枚
  • スタジオジブリが公式サイトで提供する『借りぐらしのアリエッティ』(2010年、米林宏昌監督)場面写真の中の一枚
  • スタジオジブリが公式サイトで提供する『崖の上のポニョ』(2008年、宮崎吾朗監督)場面写真の中の一枚
  • スタジオジブリが公式サイトで提供する『風立ちぬ』(2013年、宮崎駿監督)場面写真の中の一枚
  • スタジオジブリが公式サイトで提供する『コクリコ坂から』(2011年、宮崎吾朗監督)場面写真の中の一枚

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