人気コスプレイヤー・えなこが15日、千葉・船橋市で行われた『Re：ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories』のWEBCM撮影会に参加。2008年から始めたコスプレ人生を振り返った。

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　2008年に友人に誘われてコスプレに挑戦したえなこ。10年以上続けてきて「特に最近感じるのは、私以外のコスプレイヤーさんが雑誌の表紙を飾られて、テレビ番組、イベント、CMへの露出も増えてきているなと感じています。マルチな場所でコスプレイヤーを使っていただけていることを実感しています」とコスプレ業界の盛り上がりを分析。

　新型コロナウイルス禍の中でも仕事は増え、多忙な日々を過ごしているそうで「昨年よりも忙しくて充実した毎日を過ごしています」とし、「最近は声の仕事が増えました。キャラクターに声をあてたり、ナレーションなど。声を使うお仕事が増えて、ドキドキしています」と仕事の充実感に笑顔。

　アニメキャラクターなどの衣装を着て雑誌の撮影に臨むのがコスプレイヤーだが、「10年前と今とでは、思い描いていたコスプレイヤーのイメージと違わないか？」と聞かれると「当時はコスプレイヤーのお仕事が今のようになかった気がします。まさか、ここまでマルチに活動させていただけるとは思いませんでした。静止画だけの撮影だと思いきや、動画撮影もあって戸惑いました」と笑いつつ、「コスプレが好きじゃなければ今の私は絶対にないですし、すてきな作品（アニメなど）がなければ、コスプレをする恵まれた環境にいないでしょうから、本当に一生続けていく覚悟です！」とコスプレとの出会いに感謝した。

　この日の取材会は、アニメ『Re：ゼロから始める異世界生活』（リゼロ）公式スマートフォン向けゲーム『Re：ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories』のWEBCMにえなこが出演することから行われたもの。CMは10月ごろの公開を予定している。