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稲垣吾郎“芸能人生30年”を回想 個性は不変も「環境が変わり新しい発見」

 歌手で俳優・稲垣吾郎(46)の19年ぶりとなるフォトエッセイ『Blume(ブルーメ)』(宝島社)が18日に発売される。新しい地図の活動を始めてからは初の著書となる。このほど、オンライン形式でインタビューに応じると「デジタル情報化社会のなか、一つ形に残るものを作れたことはうれしい」と笑顔を浮かべた。

インタビューの中で芸能人生を振り返った稲垣吾郎=フォトエッセイ『Blume(ブルーメ)』(宝島社)より

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 同書は、女性向けファッション誌『GLOW(グロー)』の人気連載「大人男子ライフ」(2018年7月号〜2020年6月号)に加筆し、単行本化。連載時の未公開カットを含めたフォトエッセイパートに加え、少年時代からアイドルとしての10代〜30代、現在の活動まで、仕事と自身の価値観について語ったロングインタビューを収録。稲垣吾郎の“いま”が詰まった1冊となっている。

 これまでの歩みを改めて振り返った稲垣は「僕は14歳、15歳で芸能界に入って、物心ついた頃から芸能人になっちゃったみたいな感じで特殊だと思うんですね。そこが自分の生きる道なんだなと徐々に分かっていった形でした」としみじみ回顧。「香取(慎吾)くん、草なぎ(剛)くんとは、いつも話していることですけど、ゼロからのスタートでしたので、今みたいにやりたいお仕事をできることが想像できなかった。まさか芸能界でこの歳までやっていけるなんて、最初は夢にも思ってなかったですね」と笑う。

 また、グループやソロでの活動を経験したことで、仕事への価値観にも変化が生まれたという。「今までのことを否定しているわけではない」と前置きをした上で「同じような環境でお仕事をしていると凝り固まっていくこともあり、自分のスタイルがパターン化をしてしまうことがある。そういった意味では、新しい自分に出会えたのかな。昔からの“稲垣吾郎らしさ”は変わってないけど、環境が変わり新しい発見はとても多かったです」とほほ笑んだ。

 芸能人生も約30年が経ち、変わることなく第一線を走り続けている。「支えてくれるファンの方が一番ですし、その環境を整えてくれたスタッフの皆さんが、常に素材として僕を必要としてくれて、面白がってくれるおかげ。それはタレント、商品として大切なことだと思うんです」。インタビュー中に何度も「改めて芸能界にいることができてうれしいですね」と繰り返していたことが印象的だった。

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