著書『思考の整理学』で知られる、英文学者でお茶の水女子大名誉教授の外山滋比古さんが7月30日に胆管がんで死去していたことが6日、分かった。96歳。
1986年に刊行した外山さんの代表作『思考の整理学』(ちくま文庫)は、累計発行部数253万部を超える大ベストセラーに。刊行から30年以上経った今もなお、年間平均約10万部の重版が出続けており、毎年の大学生協書籍ランキングにも必ず名を連ねる、大学生定番の必読書として時代を超えて読み継がれている。
筑摩書房によると、同書の8月27日出荷分より追悼帯巻きでの搬入を予定しているという。
外山さんは1923年生まれ。東京文理科大学英文科卒業。『英語青年』編集長を経て、東京教育大学、お茶の水女子大学などで教鞭(きょうべん)を執った。著書に『思考の整理学』『ことわざの論理』『「読み」の整理学』『知的生活習慣』『伝達の整理学』(筑摩書房)など多数。
1986年に刊行した外山さんの代表作『思考の整理学』(ちくま文庫)は、累計発行部数253万部を超える大ベストセラーに。刊行から30年以上経った今もなお、年間平均約10万部の重版が出続けており、毎年の大学生協書籍ランキングにも必ず名を連ねる、大学生定番の必読書として時代を超えて読み継がれている。
筑摩書房によると、同書の8月27日出荷分より追悼帯巻きでの搬入を予定しているという。
外山さんは1923年生まれ。東京文理科大学英文科卒業。『英語青年』編集長を経て、東京教育大学、お茶の水女子大学などで教鞭(きょうべん)を執った。著書に『思考の整理学』『ことわざの論理』『「読み」の整理学』『知的生活習慣』『伝達の整理学』(筑摩書房)など多数。
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2020/08/06