タレントのウエンツ瑛士が、29日放送の日本テレビ系バラエティー『1周回って知らない話2時間SP』（後7：00）に出演。1年半のイギリス・ロンドン留学から帰国し、3ヶ月が経過したが、MCの東野幸治は「“ウエンツ”に戻りましたよね」と、帰国直後にウエンツが醸していた“イギリス臭”をニヤニヤ顔でイジる。

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　“今どきの視聴者”が知らない疑問を調査し、本人にその疑問をぶつけて明らかにしていく同番組。東野は「（ウエンツは）ちょいちょい、小手先で逃げるクセあるんで」「ヒロミさんに告げ口しますよ」と、視聴者からの疑問にちゃんと答えるよう、冒頭から厳しく釘を刺す。一方、今どきの視聴者は「ドラマ？　『ごくせん』？　歩行者A？」「紅白出場は絶対小池徹平の力」などの厳しい意見をぶつける。

　そこで番組では、4歳から芸能活動をしていたウエンツの貴重な姿を紹介。スタジオ中が「かわいい！」と絶叫する“天使系美少年”な子ども時代、東野も「出てたん!?　ウソやん！」と驚愕する番組、有名ミュージシャンのプロモーションビデオ、そして生田斗真、大沢あかねらと黄金時代を築いた『天才てれびくん』などの映像にスタジオ中が大盛り上がりする。

　ウエンツは、大活躍だった当時について「楽しんでいました」「わざと渋谷を歩いた」と自身のスターぶりを自覚していたと告白。15歳で「芸能界に興味がなくなった」と一旦は引退した。復帰後は小池徹平と音楽ユニット・WaTを結成し、ストリートライブや合宿など3年にわたる地道な努力を続け、メジャーデビュー後最速で紅白歌合戦出場という快挙を成し遂げる。

　番組では、WaT時代のウエンツについて聞くべく、小池のインタビューを敢行。小池は、ストリートライブが苦痛だったウエンツのとった“姑息な手段”、合宿でお尻丸出しの“はた迷惑な行動”など、お調子者のウエンツらしいエピソードの数々を暴露する。また、現在15年ぶりに一緒に暮らしている母親からのアンケートも紹介。「親バカですみません」と前置きしつつ、がんばる息子へ数々のやさしい言葉を投げかけている。