イギリスDK社制作の“The Feminism Book”の日本語版である『フェミニズム大図鑑』(三省堂 編著顧問:ハンナ・マッケン 訳:最所篤子・福井久美子)が、きょう15日より発売。17世紀のメアリー・アステルの時代から最近の「#MeToo」運動まで、フェミニズムの流れを追いながら、オールカラーの写真と図解でわかりやすく解説、その歴史と全体像を捉えていく。 本書では「フェミニズム」の誕生する前のフェミニズム的思想から、フェイスブック社のCOOの著書『LEAN IN』や、TEDのスピーチが話題になったアディーチェ、さらに「#MeToo運動」といった現在の動きまで、代表的なフェミニズム思想を時代ごとに紹介。先住民族、ブラックフェミニズム、LGBTQなどマイノリティの問題、イスラム圏、アジア圏でのフェミニズムについても広く取り上げる。
2020/07/15