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スタジオジブリ、愛知で『ジブリの“大じゃない”博覧会』急きょ開催決定

 スタジオジブリは1日、今月22日(水)から愛知県美術館ギャラリーで、『ジブリの“大じゃない”博覧会』を開催すると発表した。この夏、新型コロナウィルスで多くの展覧会が中止、延期に追い込まれた中で急きょ立ち上がったもので、開催延期となった愛知県美術館の『ジブリの大博覧会〜ジブリパーク、開園まであと2年。〜』とは別の新規イベントとなる。

メインビジュアルはマスク姿の湯婆婆(『千と千尋の神隠し』キャラクター)(C)TS  (C)Studio Ghibli

メインビジュアルはマスク姿の湯婆婆(『千と千尋の神隠し』キャラクター)(C)TS (C)Studio Ghibli

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 同展では、『ゲド戦記』や『コクリコ坂から』で知られる宮崎吾朗監督によるスタジオジブリ最新長編アニメーション『アーヤと魔女』(今冬、NHK総合で放送予定)、そして、2年後に開園を控えたジブリパークの資料等をどこよりも早く展示公開。

 宮崎駿氏が企画、宮崎吾朗氏が監督を務める『アーヤと魔女』は、カンヌ国際映画祭の「オフィシャルセレクション2020」に選出され、既に世界的な注目を集めている。主役の「アーヤ」をはじめ登場キャラクター人形を披露する予定だ。宮崎吾朗監督が総合プロデューサーとしてジブリの世界観を演出する「ジブリパーク」からは、建築模型やスケッチなどを紹介する。

 さらに、夏の思い出づくりの記念写真コーナーでは、「三鷹の森ジブリ美術館」から「ネコバス」がやってくる。さらに『天空の城ラピュタ』や『紅の豚』、『ハウルの動く城』、『かぐや姫の物語』などの名場面を背景に思い思いに撮影できるコーナーも。『千と千尋の神隠し』コーナーでは、巨大な「湯婆婆」と「銭婆」のおみくじが登場。宮崎駿監督が選んだ児童文学作品の直筆推薦文コーナーでは、ジブリ作品の根底に流れる児童文学へのまなざしを感じ、名作創造の一端に触れることができる。

 入場券は三密を避けるため、日時指定入場制となります。入場券は8月10日(月・祝)までの入場分を7月4日(土)午前10時から、8月12日(水)以降の入場分を7月18日(土)午前10時から、いずれもローソンチケットで発売する。

 なお、「ジブリパーク」とは、愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)内で 2022年秋に開業するスタジオジブリの世界観を表現した公園施設。「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の5エリアで構成される。「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」が22年秋に第1期オープン。約1年後 、残る2エリアが第2期オープンする。

■『ジブリの“大じゃない”博覧会』開催概要
会期:2020年7月22日(水)〜9月3日(木)(38日間)
開催時間:午前10時〜午後6時、金曜は午後8時まで(入場は閉場30分前まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
会場:愛知県美術館ギャラリーA・B・H・I(愛知芸術文化センター8階)

■特設サイト
https://www.ghibli-daijanaiexpo.jp

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  • 愛知県美術館ギャラリーで『ジブリの“大じゃない”博覧会』を開催(7月22日〜9月3日※38日間)

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