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斉藤和義、『じゅん散歩』新テーマソングを書き下ろし 高田純次も絶賛

 シンガー・ソングライターの斉藤和義が、テレビ朝日で放送中の『じゅん散歩』(月〜金 前9:55〜10:25)の新オープニングテーマ曲「純風」を書き下ろし、7月放送分から番組で流れることが明らかになった。6月30日には、高田純次が楽曲を初視聴し、「斉藤さんの曲に背中が押されるようだね。もう一日10万歩歩いちゃうかもね」と絶賛する様子がオンエアされる。

『じゅん散歩』新テーマ曲「純風」を斉藤和義(左)が書き下ろし。高田純次(右)も大絶賛 (C)テレビ朝日

『じゅん散歩』新テーマ曲「純風」を斉藤和義(左)が書き下ろし。高田純次(右)も大絶賛 (C)テレビ朝日

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 放送開始から5年目、間もなく6年目を迎える『じゅん散歩』。“一歩一会(いっぽいちえ)”をテーマに、高田が毎回さまざまな場所を散歩し、人々と触れ合いながら爆笑トークを繰り広げ、街の魅力を紹介していく番組。今年2月14日以降、オープニングは、高田が自ら描いたイラストとともに、週ごとに高田が選曲した曲を使用してきた。

 新テーマ曲のオファーを受けて、斉藤は「高田さん大好きですし、すごくうれしいなと思いました。高田さんのあの“適当”な感じ、本当に尊敬しております」と、コメント。「純風」は、斉藤が番組で散歩している高田をイメージして作ったという。「高田さんが散歩をしている雰囲気がフーテンの寅さんのようなイメージがあったので、その感じに合う軽快で、ちょっと跳ねたようなロックンロールで、お気楽な感じがいいなと思い作りました」と斉藤は曲に込めた思いを語っている。

 また、歌詞にも高田の散歩姿をほうふつとさせる言葉が散りばめられ、まさに番組のイメージにピッタリな楽曲に。この曲を聴いた高田は「軽やかな曲だね。いつもだと1万歩歩いたらヒーヒーいうけど、5万歩、10万歩歩けそう。この曲を聴いていると、ガンガン歩いて、なんだったらバスやタクシーに乗っちゃってもいいんじゃないかって。そこまでノッちゃうような、ダイナミックで背中を押される感じですね」と大絶賛。

 「歌詞に『まだこの世は楽しい』とあるんですけど、今の時代を見越して斉藤さんが書いてくださったんだと思います。鬱屈することもありますが、それを打破するような感じで、『純風』の曲にのって軽やかに歩いていきたいと思いますね」と意気込みを新たにしていた。

 7月からは、新テーマ曲のほかに、高田によるイラストも新しくなり、オープニングを一新。いくつか登場するイラストのうちの1枚は、路地裏の小道に黒猫がたたずむ後ろ姿が印象的で、「斉藤さんが猫がお好きということで描かせていただきました。力を込めて楽曲を作ってくださったと聞いて、その分お前も心を込めて絵を描けという上層部からの指示がありまして(笑)、この猫の絵に一番力を入れました」とのこと。高田こん身の猫のイラストは、斉藤の最新シングル「純風」のジャケットに使用されることも決定しており、楽曲は7月1日より配信開始となる。

 番組ゲストとして高田と散歩するなら「下町的なところも楽しいでしょうけど、麻布十番などで高田さんが知っていそうな、割と高級そうなおしゃれなお店に連れていっていただきたいです」と希望を語っていた斉藤。いつか、どこかの街で実現する日がくることを楽しみに待ちたい。

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  • 『じゅん散歩』新テーマ曲「純風」を斉藤和義(左)が書き下ろし。高田純次(右)も大絶賛 (C)テレビ朝日
  • 6月30日放送の『じゅん散歩』で新テーマ「純風」を視聴する高田純次(C)テレビ朝日
  • 『じゅん散歩』高田純次の新たな直筆画でオープニングを一新。この画は、斉藤和義の最新シングル「純風」のジャケットにも使用される
  • 斉藤和義
  • 『じゅん散歩』高田純次の代表カット (C)テレビ朝日
  • 『じゅん散歩』(C)テレビ朝日

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