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オードリー、9年間テレビ出られない“どん底時代” 解散危機救った芸人の一言

 お笑いコンビ・オードリーが、19日放送のTBS系バラエティー番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(毎週金曜 後8:57)に出演。5月1日に2時間スペシャルで放送し話題となった、オードリースペシャルの第2弾で、どん底時代を振り返った。

オードリー (C)ORICON NewS inc.

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 2000年に「ナイスミドル」という芸名で活動をスタート。当時は、春日俊彰がツッコミ、若林正恭がボケと、現在と反対の役割だった。番組では、春日のツッコミについての特徴を秘蔵映像とともに振り返り「言葉が聞き取れない」「ボケを楽しんでツッコミが緩くなる」「スベリすぎて自分で笑う」とテロップでイジられた。

 ネタ番組全盛の時代にあって、9年間テレビに出られなかった2人は、アルバイトの6万円のみで生活をしのいでいる日々を送った。2005年には、コンビ名を「オードリー」にしたが、すぐに状況は好転せず、春日は当時の心境について「コンビ名を変えるくらいでよくなるとは思ってなかったですから。ヘップバーンの方が良かったんじゃないかって」とかみしめるように語った。

 解散を決意した若林だったが、ショーレストラン『そっくり館(やかた)キサラ』に、ともに出演していたビートたけしのものまね芸人・ビトタケシの「死んでも、やめんじゃねーぞ」の一言で、気持ちに変化。現在、ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン(ANN)』(毎週土曜 深1:00)のコーナーにもなっているほど、オードリーにとってのターニングポイントとなった名シーンの再現VTRには、ビト本人が出演した。

 若林は「プライベートでもずっとたけしさんなんですよ」とビトの印象を明かしながら「(その一言が)すごくうれしくて、そんな止めてくれる人がいるんだって。泣きながら赤信号で止まった時に、よく考えたらアイツニセモノだろって」と笑わせた。

 今年4月に結成20周年を迎えたオードリーは、2010年にテレビ番組の出演本数で1位になって以来、10年間ランキング上位に居続けており、お茶の間の人気者として存在を示している。第1弾の放送では、13時間にも及ぶ超ロングインタビューをもとに、知っているようで知らない2人の半生から、両親の話、それぞれ既婚者となった2人のプライベートエピソードまで、NGなしで全て激白した。

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