WAHAHA本舗のチェリー吉武（39）とお笑いコンビ・たんぽぽのツッコミ担当である白鳥久美子（38）が、夫婦そろって21日放送のABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい！〜芸能人おうちで丸裸スペシャル〜 』（後0：55〜1：25）に、自宅からリモート出演する。ギネス芸人の吉武は、「同一司会者によるトーク番組の最長放送」というギネス世界記録を持つ『新婚さん』と夢の“ギネス共演”。白鳥はコロナに罹患した時、“ひとりエレクトリカルパレード”で励ましたくれた夫の優しさに心からの感謝を述べた。

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　妻の白鳥は新型コロナウイルスに罹患し心配されたが、今は元気そのもので発症の経緯や自宅での隔離生活の様子を明らかに。片や夫は現在ギネス世界記録を17個も保持する異色の“ギネス芸人”。そこで、“33枚”という記録を有する「30秒間で体に付せんを最も多く貼る世界記録」に再度挑戦する。約5センチ角の付せんをすごい速さで裸の体に貼っていくのだが、「落ちてきたりするので意外に難しい」と苦戦する。

　2人の出会いは、お笑いライブのオーディションだった。着替えをする夫の裸を見た妻は、大きな体の人が元々タイプとあって心を持っていかれ、「ゴリラ顔も好きだった」。そこで彼が所属するWAHAHA本舗の先輩・柴田理恵に「すごいタイプです」と伝えると、仲をつないでくれたという。

　一方の夫は年上のキレイな人がタイプで、白鳥は好みではなかったが、食事会や飲み会で意気投合し「面白くて男気のある人だな」。が、共に異性との交際経験が全くなかったため、吉武がデートに誘うにも時間を要しリードもできない。3〜4ヶ月ほど「よくわからない関係」が続いたある日、公園デートで吉武が明かりのある方へ引っ張っていった。「良かったら付き合って下さい」と書かれた手紙を読み、その場で「そろそろキスをしませんか？」。

　「35年間ずっとチューをしてみたいと思っていた」白鳥は「しましょう！」。少女漫画で学びソフトなチューを想像していた白鳥に対し、大人のビデオで学習していた吉武は彼女の口の周りを荒々しくベンベロベンベロ!?　妻が「思ってるキスと違うよ」と制しても夫には意味がわからない。悩んだ彼女は友人であるニッチェの近藤くみこに相談すると、飲み会で吉武に「お前のしたいキスが久美子のしたいキスと思うな！」と大説教してくれたとか。吉武は「嫌がってると思わなくて」と泣き出した!?　反省した彼は缶詰のみかんを唇につけてキスの猛特訓を開始。しばらくして来宅した近藤が「目の前で成果を見せろ」と言うので成果を披露すると、「それが乙女の求めているキスだ」とハナマルをもらったという。

　それから同棲を始めるが、なかなか結婚の話が出ず焦る白鳥が、夜の公園で酔いも手伝い「お前は女に期限があるのをどう思ってるんだ！」と問い詰めたことも。その時、吉武はまたも泣き出して…。

　コロナ禍で結婚式は中止になったが、今は幸せいっぱいの白鳥。吉武が「イチャイチャさせてくれない」と不満を口にすれば「ムードを作ってから抱きしめられたい」という。そんな彼女だがコロナに罹患した時は彼が家事などを全面的に引き受け、気持ちが落ち込むと“ひとりエレクトリカルパレード”で励ましたくれたという。白鳥は「笑いとご飯が免疫力を上げるって、それがよくわかりました」と最後は感謝の言葉を口にした。

　ギネス世界記録は過去に50個ほど獲得したが、記録は常に塗り替えられる。そんな中、考えに行き詰った時にアゴが特徴の妻からアドバイスをもらい夫婦で作ったギネス記録が「1分間で、アゴで卓上ベルを何回鳴らせるか」というもの。当時の世界記録113回は、何と劇団EXILEのメンバーに破られた。「あんだけカッコいいんだから、破らないでくれよ」と白鳥が言えば、吉武も「この思い出の記録は取り戻したい」。そこで卓上にベルを5個並べ、必死の形相で世界記録奪還に挑むのだった。