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漫画『五等分の花嫁』完結後も異例のヒット 重版続き講談社内で話題「爆発的に売れている」

 2月19日に最終回を迎えた人気漫画『五等分の花嫁』のコミックス(全14巻)の累計発行部数が1250万部を突破したことが29日、わかった。連載誌『週刊少年マガジン』(講談社によると、連載終了後も売れ続けていることは「異例」と社内で話題になっているという。

『五等分の花嫁』コミックス第14巻

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 販売担当者は「普通、連載の終了と共に売り上げは落ちてしまうもの。最終回から3ヶ月でこんなに何度も重版をかけたのは記憶にない。講談社で販売したグッズの売れ行きも想定以上で、異例続きです!」、電子部門の販売担当者は「連載終了後に爆発的に売れている作品は記憶にない。これは異例の事態です!」と説明する。

 さらに、受注生産で販売した完結記念公式グッズも、楽天の「週マガネットショップ」史上最多の4万個以上を売り上げたと明かした。

 『五等分の花嫁』は、貧乏生活を送る主人公の男子高校生・風太郎が、あるきっかけで落第寸前の個性豊かな五つ子のヒロインたち(一花、二乃、三玖、四葉、五月)の家庭教師となり、彼女たちを無事卒業まで導くべく奮闘するラブコメディー。五つ子のうちの一人と結婚を控えた主人公が、高校時代を回想する形で描かれており、「五つ子の誰と結婚するのか?」が見どころとなっている。

 『週刊少年マガジン』(講談社)にて2017年8月より連載スタートし、今年2月に完結。昨年1月から3月にかけて人気声優の花澤香菜(一花役)、竹達彩奈(二乃役)、伊藤美来(三玖役)、佐倉綾音(四葉役)、水瀬いのり(五月役)が出演するテレビアニメが放送され話題となり、第2期が来年1月に放送される。

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