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山里亮太、ラジオで木村花さん追悼 声をつまらせ思い伝える「できることはなかったか」

 お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、27日深夜放送のTBSラジオ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜 深1:00)に出演。自身がスタジオメンバーとして出演する、恋愛リアリティー番組『テラスハウス』に出演していた女子プロレスラー・木村花さん(享年22)が23日に亡くなったことを受けて「本当にショックです。ひたすら残念です。悲しいです」と追悼した。

山里亮太 (C)ORICON NewS inc.

山里亮太 (C)ORICON NewS inc.

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 番組冒頭で、山里は今回の訃報について触れ「みなさんと同じところまでしか知らないです。それが合っているかどうかわからない中で、何かを発するというのは、誰かを傷つけてしまうかもしれない」と報道を知った直後の心境を吐露。「初めて情報を聞いて、もう本当に何か真っ白になってしまって、何を言ったらいいのかって。とことん悲しかったけど、それをオレが言っていいのかとか。現時点で、ニュースとかで言われている情報の中では、とてつもない(木村さんの)苦悩に気づけなかった。なんでだろう、なにかできることはなかったかな」と自問自答した。

 続けて「僕はずっと芸能の世界で、たくさんの誹謗中傷というものを受けてきたので、自分の体の中に傷跡としてわかっている方の人間だったのに」と自問自答。「それに気づかずに何もできなかったことは、もっともっと考えるべきじゃないか。かといって、自分の未熟さで発信することの難しさ。伝わり方が自分の中で難しくて」と声をつまらせながら葛藤を語った。

 山里は24日に自身のツイッターを更新。「この度は木村花さんの訃報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます。突然のことに、どう言葉を発してよいか分からず、時間が過ぎてしまいました。それは木村さんのことを考えると、直ぐに言葉の整理ができませんでした」とコメント。

 続けて「そのような不安定な状態で、自身の発した言葉がどのように解釈されるのかが分からず、しばらく言葉を発することに躊躇(ちゅうちょ)をしてしまいました。今、現実を受け止めて、なぜ画面の中で力強く立ち振る舞っているその姿の裏にある苦悩に気づけなかったのか、何かできることはなかったのかと強く感じています。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。山里亮太」と追悼した。

 27日夜には『テラスハウス』の公式サイトおよびツイッターが更新され、現在放送中の『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』について、制作を中止することを発表。「この度、番組に出演されていた、木村花さんがご逝去された事について、改めてお悔やみ申し上げます。またご遺族の方々にも深く哀悼の意を表します」とのコメントを寄せていた。

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