26日、人気グループ・NEWSの手越祐也（32）の芸能活動自粛が発表されたことを受け、手越がレギュラーを務める日本テレビ系バラエティー番組『世界の果てまでイッテQ！』（毎週日曜　後7：58）への出演を見合わせることが、同局への取材でわかった。31日の放送に関しては変更の予定はないという。

　同局はORICON NEWSの取材に対し「『イッテQ！』については事務所の申し出を受けて出演を見合わせ。31日の放送に関して変更の予定はありません」と回答した。

　手越は先日、一部週刊誌に緊急事態宣言の発令中の4月下旬、都内の飲食店への外出や、女性を集めた飲み会を開催していたと報じられた。今月15日に事務所は公式サイトで、手越は「掲載内容の相違はあれど、女性を伴う外出の事実」と認めたため、ジャニーズ事務所のタレント全76人参加による期間限定ユニット『Twenty★Twenty』への参加を見合わせることを発表していた。

　その後も手越の外出が報じられたことから26日、事務所として新たに声明を発表。手越に事実関係を確認したところ「一部、事実関係に相違があるとのことでしたが、報道にありましたような酒席に参加していたことを認めました」と報告。「世の中の状況や自身の置かれている立場に対する自覚と責任に著しく欠けておりましたことを弊社といたしましては重く受け止めております」と伝えた。

　度重なる説明や要請にもかかわらず、緊急事態宣言期間中の酒席への参加が確認された状況を踏まえ、「すべての芸能活動の自粛もやむを得ないものと判断するに至りました」と決定。「日本全体で難局を乗り越えなければならないこのときに、日常の生活を取り戻したいと願う皆様の思いに反するような行動をとったことは到底許容できるものではございません」と説明している。