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小日向えり、芸能界引退を発表「中途半端にせず、潔く、終わりたい」

 歴ドルとして活躍するタレントの小日向えり(32)が21日、自身のブログを更新。芸能界から引退することを発表した。

小日向えり (C)ORICON NewS inc.

小日向えり (C)ORICON NewS inc.

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 「芸能界引退のお知らせ。」と題したエントリーで小日向は「いつも応援してくださっているみなさんに、お伝えしたいことがあります。急なお知らせで、驚かせてしまうかもしれませんが私、小日向えりは、芸能界を引退いたします。所属事務所のサンミュージックは2020年5月末をもって、退所となります」と引退を報告した。

 15歳から始めた芸能活動。「もうひとりの自分がいなくなるような… まだ、私も実感がなく、不思議な感覚です」と心境を明かす。「引退をお知らせして、最後は観光大使をしている信州上田の『2020年第38回上田真田まつり』で、お会いできたらと、と思っていたのですが、新型コロナでイベントの見通しが立たず、残念ながら叶いませんでした」と別れの機会がなくなってしまったことを残念がった。

 現在は2017年に起業したライフサポート会社『ぴんぴんころり』の代表も務める。「今も、自分がもうひとりいたら、『歴ドル 小日向えり』として活動したいくらいです」という願望も語りながら「人の時間は平等に1日24時間で それに私は、同時にいろんなことができるほど能力がある、スーパーマンでもありません。芸能界も、スタートアップ(起業)も、ほんの一握りの人しか成功できない、決して甘くはない世界です。だんだん決意が固まっていき、新型コロナが世界を席巻し、騒動になる前、年末年始には心を決めていました。マネージャーさんとも話し合い、円満に、今月の退所となりました」と経緯を明かした。

 「マネージャーさんにも、ずいぶん、わがままを聞いてもらっていて、だんだんと申し訳ない気持ちが募っていきました。親不孝ならぬマネージャー不幸というか… 起業を許してくれる事務所なんて、なかなかないと思います」と感謝する。「私が息切れ状態のときに、家族のようなサンミュージックにあたたかく迎えていただき、それから人生が好転していったように思います。本当にサンミュージックに入れてよかった。感謝の気持ちでいっぱいです。社長にも、最後の最後まで『籍だけ残しておいて、休業にしたら? 親心として』と思いやりの言葉をいただき、胸が痛かったし、正直揺れました」と吐露しながらも「背水の陣ではありませんが… 中途半端にせず、潔く、終わりたいと思いました。大好きなお仕事だったからこそ、半端な覚悟で、決めたことではなくて。私が芸能界に戻ることは、二度と、ありません」と決意を新たにした。

 最後は思い出の写真たちで、これまでを振り返り「デビュー当時から17年間もの間(!)応援してくださってた方もいて、ここに至るまでの、私の気持ちを、ありのままに伝えたいと思いました。小日向えりの、新たな挑戦を、あたたかく見守っていただけると幸いです」と結んでいた。

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