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ももクロなど嘆願で日本医師会が寄付口座創設 寄付金用途は検討し後日発表

 アイドルグループ・ももいろクローバーZなどの嘆願により、日本医師会が寄付金を受け付ける口座を創設した。

ももいろクローバーZなどの嘆願により日本医師会が寄付口座創設

ももいろクローバーZなどの嘆願により日本医師会が寄付口座創設

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 ももクロは今月6日にYouTubeの生配信『こんな時は家にいろ!週間』「ももクロ一座特別公演」を実施。無料送金アプリ『pring(プリン)』を通じてファンから寄せられた募金の決済費用を除いた金額と、ももクロからの寄付を合わせた計500万円を、新型コロナウイルス感染症で日々活動している医療従事者に役立ててもらえるよう、同医師会に寄付。

 しかし、同医師会へ寄付をしようとしたところ、寄付をする窓口がなかったため、ももクロ名義で同医師会へ寄付先創設の嘆願書を提出していた。これらの要望を受け、同医師会は口座を開設した。

 この口座は新型コロナウイルスの最前線に立つ医療従事者を支援するための窓口となる。同医師会は医療現場の状況を鑑み、医療従事者にとって最適な寄付金の使用方法を検討したうえで後日、寄付金の用途を発表するという。

■ももいろクローバーZコメント
医療従事者の皆さん

いつも本当にありがとうございます。
みなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

日々医療現場が大変なことになっていることを報道や知人の話から聞き、ももいろクローバーZとしてどのような形で協力することができるのか色々な方にご相談をしておりました。

その際お医者様より、日本医師会なら、いち早く医療現場に気持ちを届けることができるのでは、とアドバイスを頂戴しました。

日本医師会のかたに思いを伝えさせていただいたところ、この度の窓口を立ち上げていただけることになりました。
ご尽力いただいたスタッフの皆様にも重ねてお礼申し上げます。

たくさんの方の思いが形となり誰かを救うことができますように、私たちに今できることをしていきたいと思います。
この事態が収束し、みんなで笑顔になれる日が一刻も早く訪れますように。

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