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風柱・不死川実弥の誕生秘話を描く 小説『鬼滅の刃 風の道しるべ』7・3発売

 人気漫画『鬼滅の刃』の小説版シリーズ3作目で、風柱の不死川実弥の誕生秘話を描いた『鬼滅の刃 風の道しるべ』が、7月3日に発売されることが、わかった。

風柱・不死川実弥を深堀りする小説が7月3日発売 (C)吾峠呼世晴/集英社

風柱・不死川実弥を深堀りする小説が7月3日発売 (C)吾峠呼世晴/集英社

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 実弥は、原作19巻で、鬼殺隊隊士・粂野匡近(くめのまさちか)と出会い、やがて柱になるというエピソードで登場しているが、小説ではさらに深堀りされる。ほかにも、霞柱・時透無一郎と刀鍛冶の里の小鉄との交流や伊之助とカナヲの友情秘話、『キメツ学園』のエピソードも収録される。表紙と挿絵は、原作者・吾峠呼世晴氏が描き下ろした。

■あらすじ
日輪刀の存在も鬼殺隊の存在も知らず、ただ鬼を殺すことだけに己のすべてを捧ぐ、少年時代の実弥は、鬼殺隊隊士・粂野匡近と出会ったことにより鬼殺隊へ導かれる。明るく屈託のない匡近に次第に心を開いていった実弥は、匡近と切磋琢磨しながら「柱」を目指すことに。あるとき、某屋敷のそばで次々と人が消え始める事件が発生。その調査に向かった2人だったが、そこに現れたのは強敵・下弦の壱の鬼だった…。

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