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『バリバラ』新型コロナ子ども相談室 5・14生放送

 NHK・Eテレで放送中のバリアフリー・バラエティー『バリバラ』(毎週木曜 後8:00〜8:30)。あす14日は、「新型コロナ 子ども相談室」を生放送する。

Eテレ『バリバラ』代表カット(左から)東佳実、大西瞳、山本シュウ、玉木幸則(C)NHK

Eテレ『バリバラ』代表カット(左から)東佳実、大西瞳、山本シュウ、玉木幸則(C)NHK

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 新型コロナ問題を考える生放送、第3弾は子どもたちの疑問に答える。番組には、さまざまな特性の子たちから休校が続く中で「家にいることが苦しい」という声が届いた。「生活で予定変更が続きパニックに(自閉症)」「家にいても体を動かしたい(肢体不自由)」「マスクでみんな何を言っているかわからない(聴覚障害)」などの問題を、どう乗り切るのか。専門家や同じ環境にいる人たちがつながり、知恵を出し合う。

 自閉症や発達障害がある子どもはいつもの生活の“こだわり”や“日課”のリズムが崩れてしまいがち。そこで、自閉スペクトラム症の子どもの心理に詳しい専門家が写真やイラストなどのビジュアルを使って子どもに今の状況をわかってもらうワザを伝授する。

 学校や施設でやっていた運動やリハビリができなくなって、筋力が落ちてしまう子が多い。歩くときのバランスが取れなくなってケガをするリスクもある。家で運動しようと思っても、子どもが楽しく運動してくれないとき、どうしたらいいのか。理学療法士や障害者アスリートが家で楽しく体のバランスを保つ“体幹”を鍛えるための運動を紹介する。音楽のリズムに乗って、楽しく体を動かそう!

 出演は、山本シュウ、 玉木幸則。スペシャル応援団として、りゅうちぇる秋元才加、義足のパラリンピアン・大西瞳も登場。ナレーションは、神戸浩、ベビー・バギー 。

 21日は「カイリの謎前編〜私の中のワタシ〜」。「解離性障害」がテーマ。一定期間の記憶が失われたり、いくつもの人格が自分の中で入れ代わるなど、「自分が自分でなくなってしまう感じ」が共通した症状だ。「多重人格」として知られてはいるが、正確に理解をしている人は少ない。そのため、病気の症状からくる生きづらさだけでなく、「演じているだけでは?」など、世間の無理解からくる壁にもぶつかってしまう。前編では、解離性障害とはどんな症状で、なぜ、どんなときに起こるのか? 当事者たちが集まり、赤裸々に語り合う。

 28日は「カイリの謎後編〜つきあい方の流儀〜」。解離性障害は、100人に1人という研究もあるほど、実は“ありふれた病気”。しかし病気の理解が進まず、専門医も少ない中、多くの当事者が生きづらさを感じている。また、特効薬はなく、回復には、長期にわたるカウンセリングが必要とされる。長年、いわゆる“多重人格”の症状に苦しんできたイラストレーターのTokin(トキン)さんを例に、回復への道を歩み出すためにはどんなサポートが必要なのか? Tokinさんを取り巻く人たちが見いだした“つきあい方の流儀”を通して、解離性障害の人とのつきあい方を考える。

 21日と28日のゲストは、ミルクボーイ(お笑いコンビ)、岡野憲一郎氏(精神科医)、Tokin(解離性障害当事者/漫画家)。

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