昨年放送された『仮面ライダージオウ』でウール役を演じた俳優の板垣李光人（18）の1st写真集『Rihito 18』（6月17日発売）で俳優・写真家の安藤政信撮影の収録カットが公開された。

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　『ジオウ』でウール役を務めた際に「美少年すぎる」と話題に。12月18日に公開される世界累計発行部数1600万部突破の人気コミック『約束のネバーランド』の実写映画でメインキャラクターの1人であるノーマン役に抜てきされるなど次世代を担う俳優として注目を集めている。

　『Rihito 18』は実力派俳優の安藤政信、市原隼人、三浦貴大の3人が写真家となって未知数の新人俳優の板垣李光人を撮影するというプロジェクト。公開された安藤撮影のカットではアート写真のような雰囲気が漂うもの。振り返った表情が10代のものとは思えない色気を放つカット、自然の中でユニセックスな衣装をまとう姿がファンタジーの世界のようで性別を超えた美しさのカット、ゴージャスなファーに身を包み整った顔をこちらに向けているカット、そして泥で汚れた姿がワイルドでキケンな魅力が漂うカットの4枚。10代独特の儚い瞬間を安藤がとらえ、板垣のジェンダーレスな美しさの中にある不安定と危うさ、そして純粋さを感じさせる絶妙なバランスの仕上がりになっている。

　安藤と板垣は、2019年に放送されたBSテレ東のドラマ『神酒クリニックで乾杯を』で共演。当時16歳だった板垣は同作で“実年齢の倍”である32歳の精神科医を演じて話題となっていた。