バンダイは1日、携帯型育成玩具「たまごっち」シリーズから人気アニメ『鬼滅の刃』に登場する「鬼殺隊」の隊士の育成が楽しめる『きめつたまごっち』（全3柄、うち1種はAmazon限定商品／税別2300円）を2020年10月上旬に発売することを発表した。

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　原作漫画のシリーズ累計発行部数が4000万部を突破するなど社会現象にまでなった『鬼滅の刃』。来年で誕生25周年を迎える携帯型育成玩具「たまごっち」をさらに多くの人に楽しんでもらうため、たまごっちに『鬼滅の刃』の世界観を落とし込み、さまざまな「隊士」の育成が楽しめる『きめつたまごっち』を開発した。

　商品は初代たまごっちよりもひとまわり小さい直径約4センチのたまごっちで、本体のデザインはそれぞれ作品の主人公である兄妹・炭治郎と禰豆子、鬼を退治する政府非公認組織「鬼殺隊」の隊士の衣服をイメージ。テレビアニメ『鬼滅の刃』のキャラクターや設定を踏襲し、鬼殺隊の最終選抜に合格した隊士を育成し、炭治郎・善逸・伊之助といった人気キャラクターはもちろん、鬼殺隊最上位の9人の「柱」にも成長させることができる。

　隊士が空腹のときにはおにぎりを与え、岩斬りや薬湯かけなど、世界観を表現した3種の訓練（ミニゲーム）をすることにより、どの“呼吸の使い手”に成長するかが決まっていく。育成を怠ると負傷し、隠（カクシ）によって処理されてしまう。死闘を繰り広げた鬼や鬼舞辻無惨も登場する。

　たまごっちは昨年にポケモン、今年に入ってからはエヴァンゲリオンとコラボするなど夢の企画が展開されている。