お笑いコンビ・浅草キッドの玉袋筋太郎（52）が30日、スナック玉ちゃん赤坂本店のYouTubeチャンネルで生配信番組『玉袋筋太郎の自宅でスナック　自宅ック玉ちゃん』を行い、3月末で芸能事務所TAP（旧オフィス北野）を退社していたことを明かした。

　玉袋は「退社したっていうことは事実です。いろいろ考えたんですよ。きっかけはスナック経営っていうのが大きかったですね」とコメント。「（スナックを）やってみて、違う世界が見えたと言うか、今までとは違うジャンルの人と会ったりとか、そういったことをやっていまして、何十年もお世話になった会社にいると、甘えているなと思った。新しいフィールドを広げるべく考えていたんですよ」と語った。

　続けて「私のわがままですが、社長と相棒にもお話しまして、円満退社となりました。3月31日をもって」と説明。「もうひとつ険しい山を登ってみる、大海を知るということだったんですけど、フリーになった途端、コロナでまったく仕事がフリーになってしまったという訳で、お金ちょうだい」と和やかな空気で呼びかけた。

　コンビの今後については「浅草キッドは解散しませんから。キッドで発注あれば、ちゃんと2人で話し合いをしますから」ときっぱり。「師匠にお話して、ちゃんと頑張れよと言われたので。私のことをね、どんなことやるんだっていうことを注目してください。難しいけど、頑張りますよ」と言葉に力を込めていた。