UUUMが14日、政府による新型コロナウイルスの「緊急事態宣言」を受け、専属クリエイターに向けて生活を補償や健全に活動を継続できるよう支援金を拠出することを発表した。

　公式サイトでは「このたびの『緊急事態宣言』発出を受け、あらためて、当社の業務体制と、専属クリエイターへの支援についてお知らせいたします」とし「『戦後最大の危機』『リーマンショック以上』とも表現されるほど、経済情勢が不透明な中、インターネット動画のニーズは高まり続けております。このような情勢において、UUUMは、個人がメディアとして今できることを発信する活動を、より支えていきたいと考えております」と説明。

　現在の業務体制は「できるだけ多くの『アソビナカマ』を守るために、従業員については、従前から推進していたリモートワーク（在宅勤務）をさらに進め、出社禁止とする完全リモートワーク体制」とし「専属クリエイターに向けては緊急事態宣言の対象期間において、生活を補償するとともに健全に活動を継続できるよう、支援金を拠出いたします」と伝えた。

　また、「今後、UUUM専属に限らず、個人でクリエイターとして活動している方々に向けても、UUUMとしてできることを考え、行動していきたいと考えております」と方向性を示した。

　現在、UUUM所属のクリエイターは、HIKAKIN、はじめしゃちょー、フィッシャーズ、水溜りボンドら多数。