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ヨルシカ、新曲「夜行」が挿入歌に起用 アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』

 女優の志田未来と声優の花江夏樹がW主演するアニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』(6月5日公開)。主題歌「花に亡霊」を歌うバンド・ヨルシカが、新曲「夜行」で挿入歌も担当することが9日、わかった。

アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』 (C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』 (C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会

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 同作は、『ペンギン・ハイウェイ』(2018年)で知られるアニメーションスタジオ『スタジオコロリド』による長編映画第2弾。物語の主人公は、笹木美代とクラスメイトの日之出賢人。美代は「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれ、学校でも家でも元気いっぱいな女の子。思いを寄せる賢人にアタックを続けるが相手にされず、彼のそばにいられる唯一の方法“猫になって会いに行く”ことを繰り返すが、いつしか自分と猫の境界があいまいになってしまう…。猫の世界を通して繰り広げられる「自分」を見つける物語が紡がれていく。

 挿入歌に起用された「夜行」は、佐藤順一監督と柴山智隆監督が、ヨルシカのメンバー・n-buna(ナブナ)、suis(スイ)と、映画の世界観について直接語り合い、イメージを共有したうえで生み出されたという。すでに解禁されている「夜行」のミュージックビデオは、映画の制作を行ったスタジオコロリドが担当し、時折あらわれる街の景色は、本作の舞台である愛知・常滑市をモチーフにしている。

 佐藤監督は、楽曲について「日之出が、主人公・ムゲの本当の気持ちを知った場面なので、普通はかなりしっとりした曲になるところですが、ヨルシカさんの曲ならば、ややリズムのあるちょっと切ない系の曲もよいのではと試していただくことに」と起用理由を説明。柴山監督も「日之出の心情を大切にしていただきつつも、次々と浮かんでくる情景が心地よくて、その日から毎日のように聴いています」と絶賛している。

関連写真

  • アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』 (C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
  • アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』の場面カット (C)2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
  • アニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』の主題歌&挿入歌を担当するヨルシカ

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