闇営業問題で昨年6月24日より謹慎処分となり、1月にトークライブで“再出発”したお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮（48）が、7日放送のテレビ朝日系『ロンドンハーツ』（毎週火曜　後11：15）に出演。昨年6月以来、約9ヶ月ぶりの地上波復帰を果たした。放送後、自身のツイッターを更新し、感謝の気持ちを伝えた。

　亮は「本日のロンドンハーツで地上波復帰をしました。応援していただいた皆様、復帰への道を作ってくれた皆様本当にありがとうございます。番組を通して楽しい事を発信していきたいと思いますのでよろしくお願いします。新型コロナウイルスで喜んでばかりいられませんが…精進します 」と決意を新たにした。

　この日の企画は「うぬぼれ注意！芸人リスペクト番付」で、岡部大（ハナコ）が板倉俊之（インパルス）、尾形貴弘（パンサー）、狩野英孝、かまいたち、久保田かずのぶ（とろサーモン）、品川祐（品川庄司）、松陰寺太勇（ぺこぱ）、津田篤宏（ダイアン）、森田哲矢（さらば青春の光）の10人をランク付け。

　肝心のランク付け前に亮が登場すると、スタジオにいた芸人たちは騒然としながらも祝福。「いろいろすいません。地上波復帰することになりました。いろいろご迷惑をおかけしました」と謝罪すると、相方の田村淳が「弊社の所属タレントです。復帰したとはいえ…」とすぐさまMC席に戻るわけではなく、しばらくはスタジオ外で見学となることが発表された。

　謹慎中の生活ぶりについてトークが行われた後、淳が「（地上波は）久しぶりだから、気になったことをメモってください」とノートを手渡し。「亮さん、おすわりください」と指示され、亮がその場に正座しようとすると、有吉弘行が「正座はやめてよー」と笑顔で諭すと、亮が体育座りに。その後、テロップで「しばらくはセット内への立入禁止」と明かされた。

　きょう7日には田村淳がYouTubeに動画を投稿。「ずっとYouTube出演を見送っておりました相方の田村亮さんが、4月7日の『ロンドンハーツ』で地上波復帰を果たして、こちらのYouTubeのほうにも出演が決定しました。これで『ロンブーチャンネル』を2人そろって活動していくことができます」と報告していたが、その言葉通りに亮が『ロンハー』終了後に同チャンネルに登場した。

　亮は「本日からロンブーチャンネルに参加させていただくことになりました。ありがとうございます。立ち上がってから、いろいろ見てきました。みなさんの温かいコメントを見て、生きる力というか活力にしていました。気持ちが沈んだ時、そういうコメントがあるだけで上がるんですよ』と感謝。

　続けて「本当に淳には救われましたね。このチャンネルを淳が立ち上げる時は、僕がメンタルが弱っている時かな、その時に淳が『YouTubeでチャンネルを持とう』と。地上波復帰がどうなっていくかわからない状態の時だったので。そこに帰ってきたらええからと言ってくれて」としみじみ。「その時に100万人を目指すと言っていたんですけど、今は33万人くらいで、僕はそれでもすごいと思うんですけど、せっかくやったらみんなで100万人を目指してみようかな」と意気込んでいた。