NHK総合で、5日と12日に放送予定のNHKスペシャル『デジタルVSリアル』(5日・12日 後9:00〜9:49)は、テクノロジーの進化で生まれる新たな時代を見つめる新シリーズ。私たちが「リアル」だと信じているもの、それは、ホントに「リアル」なのか!? SNSの投稿動画や検索履歴に残された個人情報、そして監視カメラの映像…今、デジタル世界に積み上げられていく膨大なデータが、現実世界の私たちの行動に大きな影響を及ぼそうとしている。この番組に、シリーズアイコンとして出演するタレントの渡辺直美が、番組収録を経て、フェイクニュースとどう向き合っているか、語った。
渡辺は「私は事実を伝えるために、自分から発信することを多くしていますね。例えば友達の男性と2人で食事に行く場合、もしかしたらカップルだと思われることがあるじゃないですか。だから、そういう記事が出る前に、自分のSNSで今日は親友とご飯を食べましたって載せたりします」と、フェイクを事前に防止する策を講じているという。
フェイクにだまされないために、「例えば芸能ニュースなら、芸人になってラッキーだなと思うのが『あれ、本当なんですか?』と本人に聞けること。なので、自分でいろいろと調べたほうがいいなと思っています。だから人から聞いた話も全部調べます。しかも1つの記事を頼りにするんじゃなくて、いろんな角度からの記事を見て。本当かウソかわからないなら触れないでおこうとか、これは確実だなと思ったら、載せたりします」と、"インスタ女王"とも呼ばれる渡辺の意識はかなり高い。
実は、過去にフェイクを拡散させてしまった経験が…。「特に震災とか災害のときは、私はすごく意識しています。こういうの載せてくださいとかDMにたくさん来るんです。現地の方のDMよりも、現地にいない人からのDMがいっぱい来ます。東日本大震災のときは、ツイッターで人を助けたいからこその拡散というのがすごく多くて。私も当時、わからなくて、人を助けたいと思ってフェイクのものを拡散してしまったことが1度あるんです。そうしたら『その人はもう助かっています』とか『2日前のものです』とかあって。拡散するときは自分でちゃんと調べて、どういう情報を拡散していくのかを、そのときにすごく学びました」。
今回の番組では、「リアルナオミ」と「デジタルナオミ」という2役を演じた。「デジタルナオミ」はCGで合成した“渡辺直美”。その姿を作るために、通常のカメラだけでなく体の位置をとらえるセンサーを使って、体の動きをデータで収録。撮影時間は6時間に及んだ。
渡辺は「最新技術を使った撮影の経験があまりなかったので、できあがりがすごい楽しみです。今回は『リアルな私』と『ネットの自分』という2人を演じてすごく怖くなってきました。私は『デジタルな自分』が本当の自分なんじゃないかなって思っています。これまで『ネットの自分』と『リアルな自分』というのを区別したことはなかったのですが、個人情報など色んな問題があるなと勉強になりました」と、感想を述べていた。
5日放送分、第1回「フェイクに奪われる“私”」のテーマは、氾濫するウソの情報「フェイク」との闘い。「フェイク」を信じた市民に無実の若者が殺害され、AIを使った最新技術「ディープフェイク」による身に覚えのない偽のポルノ動画が拡散される被害が世界各地で発生している。
「フェイク」は“民主主義”の根幹「選挙」の場でまん延。私たちは知らず知らずのうちに、世論操作を受けている可能性も指摘されている。世論誘導ビジネスの最前線メキシコの潜入取材もまじえ、「フェイク」との攻防にカメラが密着。何が事実で何が嘘か分からない情報が氾濫し、信じたい情報が信じられ“真実”が揺らぐ時代、私たちに何ができるのか?
12日放送分、第2回「さよならプライバシー」は、行動パターンや心の中までを映し出す「デジタル・ツイン」の物語。今や生活に欠かせないSNS、地図アプリ、ネットショッピング、ネット検索…。日々、入力しているデータから、デジタル世界に“もう一人のあなた”を生み出せるってホント!? 番組では、IT企業の協力を得て、実在のXさんのデジタル・ツインをつくり出す実験を行った。Xさんが提供したデータだけで、経済状況や女性関係といったプライバシーまで明らかにしていく実験チーム。さらには将来の行動まで予測してしまう。
しかし、もし権力が市民のデジタル・ツインをつくり出していたら、そこにはどんな未来が待っているのか…。世界では、そのきざしが既にあらわれ、データ分析から不審人物のレッテルを貼られ、拘束される人まで出ている。それでも膨張しつづけるデジタル世界。便利なサービスに魅了される人々は、デジタル世界にプライバシーは不要と考え始めている。番組の最後に、自分のデジタル・ツインに会いに行くXさん。そこで放った驚がくのひと言とは!?
渡辺は「私は事実を伝えるために、自分から発信することを多くしていますね。例えば友達の男性と2人で食事に行く場合、もしかしたらカップルだと思われることがあるじゃないですか。だから、そういう記事が出る前に、自分のSNSで今日は親友とご飯を食べましたって載せたりします」と、フェイクを事前に防止する策を講じているという。
実は、過去にフェイクを拡散させてしまった経験が…。「特に震災とか災害のときは、私はすごく意識しています。こういうの載せてくださいとかDMにたくさん来るんです。現地の方のDMよりも、現地にいない人からのDMがいっぱい来ます。東日本大震災のときは、ツイッターで人を助けたいからこその拡散というのがすごく多くて。私も当時、わからなくて、人を助けたいと思ってフェイクのものを拡散してしまったことが1度あるんです。そうしたら『その人はもう助かっています』とか『2日前のものです』とかあって。拡散するときは自分でちゃんと調べて、どういう情報を拡散していくのかを、そのときにすごく学びました」。
今回の番組では、「リアルナオミ」と「デジタルナオミ」という2役を演じた。「デジタルナオミ」はCGで合成した“渡辺直美”。その姿を作るために、通常のカメラだけでなく体の位置をとらえるセンサーを使って、体の動きをデータで収録。撮影時間は6時間に及んだ。
渡辺は「最新技術を使った撮影の経験があまりなかったので、できあがりがすごい楽しみです。今回は『リアルな私』と『ネットの自分』という2人を演じてすごく怖くなってきました。私は『デジタルな自分』が本当の自分なんじゃないかなって思っています。これまで『ネットの自分』と『リアルな自分』というのを区別したことはなかったのですが、個人情報など色んな問題があるなと勉強になりました」と、感想を述べていた。
5日放送分、第1回「フェイクに奪われる“私”」のテーマは、氾濫するウソの情報「フェイク」との闘い。「フェイク」を信じた市民に無実の若者が殺害され、AIを使った最新技術「ディープフェイク」による身に覚えのない偽のポルノ動画が拡散される被害が世界各地で発生している。
「フェイク」は“民主主義”の根幹「選挙」の場でまん延。私たちは知らず知らずのうちに、世論操作を受けている可能性も指摘されている。世論誘導ビジネスの最前線メキシコの潜入取材もまじえ、「フェイク」との攻防にカメラが密着。何が事実で何が嘘か分からない情報が氾濫し、信じたい情報が信じられ“真実”が揺らぐ時代、私たちに何ができるのか?
12日放送分、第2回「さよならプライバシー」は、行動パターンや心の中までを映し出す「デジタル・ツイン」の物語。今や生活に欠かせないSNS、地図アプリ、ネットショッピング、ネット検索…。日々、入力しているデータから、デジタル世界に“もう一人のあなた”を生み出せるってホント!? 番組では、IT企業の協力を得て、実在のXさんのデジタル・ツインをつくり出す実験を行った。Xさんが提供したデータだけで、経済状況や女性関係といったプライバシーまで明らかにしていく実験チーム。さらには将来の行動まで予測してしまう。
しかし、もし権力が市民のデジタル・ツインをつくり出していたら、そこにはどんな未来が待っているのか…。世界では、そのきざしが既にあらわれ、データ分析から不審人物のレッテルを貼られ、拘束される人まで出ている。それでも膨張しつづけるデジタル世界。便利なサービスに魅了される人々は、デジタル世界にプライバシーは不要と考え始めている。番組の最後に、自分のデジタル・ツインに会いに行くXさん。そこで放った驚がくのひと言とは!?
2020/04/04