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諏訪部順一『閃光のハサウェイ』ケネス役に決定「とても出たかった」 ギギは上田麗奈

 声優の小野賢章上田麗奈諏訪部順一が今夏に公開を予定している「機動戦士ガンダム」40周年企画の映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』で声を担当することが24日、わかった。同日に無観客で行われたファンイベント『GUNDAM FAN GATHERING「閃光のハサウェイ」Heirs to GUNDAM』で発表された。

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 小野は主人公のマフティー・ナビーユ・エリンことハサウェイ・ノア、上田はギギ・アンダルシア、諏訪部はケネス・スレッグを演じる。役が決まった瞬間について小野は「最初は信じられなかったです。決まりましたと連絡をいただいたときに『いや、またまた』って思いました(笑)。それが実感に変わってプレッシャーを感じつつ…。でも、やるしかない。今は一生懸命、やっているという感じです」と振り返った。

 上田は「うれしかった反面、プレッシャーが大きすぎて…。ここから逃げたいって思いが強かった(笑)。そう思いつつも今の自分だからできることを一生懸命やっていきたいなという思いを強く持ちました」と決意を新たに。諏訪部は「『やったー』という感じでした。正直、狙ってましたので。とても出たかったので、うれしかったです」としみじみ口にした。

 キャラクターについて諏訪部は「パッと見の感じ、優男でキザな感じの雰囲気。でも、れっきとした軍人で、それなりの階級でもある。ピシっとした部分と、ちょっと気取った部分をいいバランスで、ほどよい感じの大人感が出せれば」と込めた思いを熱弁。上田は「初めて見たときは大人っぽいな、美しい人だなと思ったんですけど、よくよく見るとちょっと少女っぽいところもあるなと思った」と第一印象を語る。そして「オーディションを受けている間に、だんだん行方がわからなくなって(笑)。女性らしい、かわいらしいのに加えて、ちょっと危うさも感じられるようになって。そこも魅力の女性だと思いますね」と物語のキーとなるギギの存在を語った。

 

同作のティザービジュアルはハサウェイを中心にアムロとシャアが振り返る構図に。この日、同席したシャア・アズナブル役の池田秀一は「過去を捨てた男なので、振り向いてはいるが、ちょっと気になっている」とシャアの心境を推察しながら「昨年40周年を迎えた。これから先、50年に向けて、新たなガンダムの世界を若い皆さんで作ってくれればいいなと思う。僕も多少なりとも参加できることがあれば、参加できたらいいなと思ってます」と胸の内を打ち明けた。

 池田は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』などでも共演している諏訪部に「いやぁ、立派になって…」とにやりとし、諏訪部は「恐縮です」と苦笑。上田にも「殺伐とした中の花一輪。『いい女になるのだな』は別の人へのせりふですけど、いい女です。頑張ってください」と呼びかけ、上田は「いい女、頑張ります」と気合を入れ直していた。

 ライバル機のペーネロペーのビジュアルは公開されたが、主役機のΞガンダム(クスィーガンダム)のビジュアルはまだ公開されていない。これについて小形尚弘プロデューサーは「Ξガンダムはワケあって見せられない。ペーネロペーもそうなんですけど、アニメサイドではOKしないデザインですよね」と動かない小説版だから成り立ったデザインに苦笑い。現在はメカニカルデザインのカトキハジメ氏がアニメ用にデザインを落とし込んでおり、諏訪部は「30年前じゃできなかったんでしょうね。初見だとペーネロペーは、複雑でどうなってるかわからないですもん」とうなっていた。

 『閃光のハサウェイ』は、2019年に迎えたガンダム誕生40周年、さらに宇宙世紀の次の100年を描く「UC NexT 0100」プロジェクトの映画化作品第二弾として制作される宇宙世紀サーガの最新作であり、アムロとシャアによる最後の決戦を描いた『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)の世界観を色濃く継承する作品。現在、劇場版3部作として制作が進められており、第一作は今年7月23日の公開を予定している。

■『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』あらすじ

 第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)の終結から12年が経過したU.C.0105。人類と宇宙世紀の未来を示すかと思われた“アクシズ・ショック”を経ても、世界は変わらず混乱状態にあり、断続的に軍事衝突が発生していた。地球連邦政府の腐敗もさらに進んでおり、上層部は地球の汚染を加速させただけでなく、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」を行っていたのである。

 そんな地球圏の腐敗に立ち上がったのが、「マフティー・ナビーユ・エリン」と呼ばれる人物が率いた反地球連邦政府組織「マフティー」であった。彼らは地球連邦政府高官を次々と暗殺するという苛烈な武力行使に手を染めていたが、連邦政府への反発を強める民衆からは一定の支持を得ていた。

 その「マフティー」本人を名乗り、指揮する人物こそ、かつて一年戦争にも参加した地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子で、シャアの反乱にも参加していたハサウェイ・ノアであった。アムロ・レイ、シャア・アズナブルの理念と理想を肌で知る彼は、ふたりの意志を宿した戦士として、武力による抵抗から道を切り拓こうと画策していたのである。だが連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いが、彼の運命を大きく変容させるのであった。

■キャラクター
・ハサウェイ・ノア:父は地球連邦宇宙軍ロンド・ベル指令のブライト・ノア。少年時代にシャア・アズナブルが起こした第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)をくぐり抜けたハサウェイは、短い軍役を経て、現在は地球でアマダ・マンサン教授のもと、植物観察管候補としての研修を受けている。コロニーの農業ブロックからの帰り、乗り合わせたハウンゼン356便でマフティーを名乗るハイジャックに遭遇。軍仕込みの身体能力でそれを撃退し、多くの閣僚たちの称賛を受ける。しかし、ハサウェイこそが、その閣僚たちの暗殺を行う、反地球連邦政府運動マフティーのリーダー、マフティー・ナビーユ・エリンであった。(CV:小野賢章)

・ギギ・アンダルシア:ホンコンへ向かうシャトル、ハウンゼン356便に乗り合わせる男性たちを魅了し、女性たちを嫉妬させる容姿端麗な少女。ホンコンへの渡航目的、出自などはすべて謎だが、エレガントな立ち振る舞いと、ハウンゼン搭乗という事実は、信頼を得る大きな後ろ盾を想起させる。大人社会の歪みに迎合せず、想いを素直に口にする彼女との出会いによって、男たちの封じ込めた想いが芽吹き始め、さらにそれは凍りついたハサウェイの過去をも溶かしていく。(CV:上田麗奈)

・ケネス・スレッグ:地球連邦軍将校。階級は大佐。元はモビルスーツパイロットで、「シャアの反乱」でも第一線で戦った経歴を持つが、自身のパイロットとしての特性に見切りをつけ、以来平時の実践のない連邦宇宙軍で新型モビルスーツの開発を続けていた。反地球連邦政府運動マフティーの過激化に対応すべく、キンバレー・ヘイマンに替わりマフティー殲滅舞台の指令として太平洋を管区とするダバオ空軍基地に赴任する。ハウンゼン356便で出会ったハサウェイに、彼の求めるパイロット像を重ねる。(CV:諏訪部順一)

■モビルスーツ(判明しているもののみ)

・ペーネロペー:マフティー殲滅のためにケネスが戦線に投入したアナハイム・エレクトロニクス社製のモビルスーツ。オデュッセウスガンダムがFF(フィックスド・フライト)ユニットを装備した形態がペーネロペーと呼称される。小型化したミノフスキー・フライトを初めて搭載したモビルスーツの一機であり、大気圏内での高度な単独飛行能力を持つ。超音速飛行能力も備えているが、使用するためにはフライト・フォーム形態に変形する必要がある。

・メッサーF01型:マフティーが主力として運用するモビルスーツ。ギャルセゾンと連携したゲリラ戦を得意とし、高高度からの自由落下時には背部に装備されたベクタード・テール・スタビライザーを展開してエアブレーキや姿勢制御を行う。パーツ構成によって機体名称が異なり、ガウマンの搭乗機はF01型。

関連写真

  • 機動戦士ガンダムファンイベント『GUNDAM FAN GATHERING-「閃光のハサウェイ」Heirs to GUNDAM-』に出席した(左から)諏訪部順一、小野賢章、上田麗奈(C)創通・サンライズ
  • 機動戦士ガンダムファンイベント『GUNDAM FAN GATHERING-「閃光のハサウェイ」Heirs to GUNDAM-』に出席した(前列左から)上田麗奈、小野賢章、古谷徹、池田秀一、(後列左から)諏訪部順一、[Alexandros](C)創通・サンライズ
  • 劇場版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ティザービジュアル(C)創通・サンライズ
  • 機動戦士ガンダムファンイベント『GUNDAM FAN GATHERING-「閃光のハサウェイ」Heirs to GUNDAM-』に出席した小野賢章(C)創通・サンライズ
  • 機動戦士ガンダムファンイベント『GUNDAM FAN GATHERING-「閃光のハサウェイ」Heirs to GUNDAM-』に出席した[Alexandros](C)創通・サンライズ
  • 劇場版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(C)創通・サンライズ
  • 劇場版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』場面カット(C)創通・サンライズ
  • 劇場版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』場面カット(C)創通・サンライズ
  • 劇場版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』場面カット(C)創通・サンライズ
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  • 劇場版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ハサウェイ・ノアキャラクタービジュアル(C)創通・サンライズ
  • 劇場版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ハサウェイ・ノアキャラクタービジュアル(C)創通・サンライズ
  • 劇場版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ハサウェイ・ノアキャラクタービジュアル(C)創通・サンライズ
  • 劇場版『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』ギギ・アンダルシアキャラクタービジュアル(C)創通・サンライズ

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