テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダーゼロワン』（毎週日曜　前9：00）から生まれたスピンオフオリジナルドラマ『プロジェクト・サウザー』に、滅亡迅雷.netの4人目・亡（なき）が登場するとが1日、発表された。ジェンダーレス女子として今注目のモデル・中山咲月が演じる。

【写真】その他の写真を見る

　解禁されたキャストの中で、注目なのが亡だ。テレビシリーズでは滅（ほろび）、迅（じん）、雷（いかづち）と“滅亡迅雷.net”の3人までは登場しているが、本作で最後の1人とされる亡（なき）の正体が明かされることとなる。そんな亡を演じるのが中山。13歳でモデルデビューし、ファッション誌を中心にモデル業のほか、女優としてもTBS系連続ドラマ『中学聖日記』などに出演し、ジェンダーレス女子として話題のモデルとなっている。

　また、テレビシリーズのレギュラーキャストである刃唯阿（井桁弘恵）と滅（砂川脩弥）も出演し、スピンオフとテレビシリーズをつなぐ。そして予告では、テレビ初登場まで暗躍を続けてきた天津垓（桜木那智）と 唯阿、滅、そして亡とのテレビでは語られない物語、関係性を垣間見ることができる。

　『プロジェクト・サウザー』は4月8日に1巻が発売となる『仮面ライダーゼロワン Blu-ray COLLECTION』シリーズ（4ヶ月ごとに発売、全3巻予定）の映像特典に全2話（3巻はメイキング）で収録予定となっている。

■『プロジェクト・サウザー』あらすじ
　ZAIAエンタープライズジャパンの社長である天津垓は、最強のライダーシステム“仮面ライダーサウザー”を完成させるための計画を実行に移した。垓は、滅亡迅雷.netの亡にゼツメライズキーの戦闘データを集めるよう指令を出した。作戦を進めていく中、「ヒューマギアは人間の道具にすぎない」と言い切る垓に対して、同じヒューマギアとして「人類滅亡」を目論む滅。2人の間で亡は何を思うのか。そして、垓が進める作戦の全貌とは…。