プロレスラー・蝶野正洋（56）が11日、都内で会見を行い、デビュー35周年に関連したイベント開催や“YouTuberデビュー”など新展開を発表した。

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　「闘魂三銃士」「nWoジャパン」「TEAM2000」と時代を彩り、“黒のカリスマ”としてプロレス界で絶対的な存在感を示してきた。5月10日に東京・ニッショーホールで開催するデビュー35周年イベント『CHONO35』では、プロレスラー、人気YouTuberらとの記念トークや、AED救急救命講習、地域防災計画の啓発などを予定している。

　また、自身初のYouTubeチャンネル『CHONO Network』を開設し、今月13日には『自叙伝 蝶野正洋 -I am CHONO-』（竹書房）を出版する。活動の幅を広げ続けている蝶野は「人生50にして天命を知る。まだまだやらなきゃいけないことたくさんある」と力強く話した。

　満を持してのYouTuberデビュー。「長州（力）さんからは、ツイッターで『俺をキャスティングしろ！』と迷惑な横やりが入ってきてる」と明かしながら「お断りしたいと思います。長州さん、ツイッターを始めてものすごい話題になっているけど、ツイッターが何か分からずにやっている。だからYouTubeも分かっていないと思います」と笑い飛ばした。