サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生したグローバルボーイズグループ・JO1の初CMが2日から全国で放送開始となる。『ワイモバイル』のCMで、見どころは、世界的ダンサー・TAKAHIROが振り付けた非常に高難度なダンス。「Y」の文字をイメージしたキレのある動きに、撮影現場が大盛り上がりとなった。

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　CMでは豆原一成、川尻蓮、川西拓実がフリースタイルダンス。そのほか、踊りながら移動し、全体のポジションが変わっていくシーンなど、経験やテクニックが必要な振り付けが満載。その中でも、難度の高いダンスを11人全員がぴったりそろえ、100人以上の学生エキストラの中を踊りながら前進するシーンは圧巻。また、JO1のメンバー同士が楽しそうにはしゃぐ姿もあるなど、テレビCMを通してさまざまなメンバーの表情を見ることができる。

　撮影当日、JO1のメンバーは、現場に到着後、すぐにダンス練習を開始。その後、スタジオに入ると、巨大な“ワイモバイル”ロゴのオブジェや、総勢100人を超える学生エキストラとスタッフの多さに驚いたそう。白岩瑠姫は「こんなにたくさんの人が僕たちのためにいらっしゃるなんてまだ信じられない。現実じゃないみたい」と驚き、リーダーの與那城奨は「（出身の）沖縄に帰ったときに『あのCM出てたじゃん！』って盛り上がるといいな！」と初々しくコメントした。

　休憩時、 撮影現場から離れた学生エキストラたちが現場に戻ると、なんとJO1のメンバーが整列し、腕でアーチをつくってお出迎え。学生エキストラは「いいんですか？」と恐縮しながら、豪華な“JO1アーチ”をくぐった。全員が通り終わると、最後に鶴房汐恩がダッシュで“JO1アーチ”をくぐり抜け、メンバーから総ツッコミを入れられた。

　JO1のメンバーが撮影で特に心待ちにしていたのが、ふてニャンとの共演シーン。ふてニャンの現場入り前、河野純喜が「人間にすると60歳やし、芸歴も大先輩やから。ふてニャン先輩やで！」とメンバーたちに呼びかけると、ほかのメンバーも「確かに！　ふてニャン先輩って呼ばなきゃ」とにっこり。いよいよ、ふてニャンが現場入りするとダッシュで駆け寄りお出迎え。「ふてニャン先輩、よろしくお願いします！」と礼をし、握手をしたりと大先輩との初共演に大喜びの様子だった。

　休憩中には突然「気配切り」なるゲームがスタート。「気配切り」とは、目をとじてその場で10回回転し、そのまま目を閉じて相手の気配だけを読み取って間合いを詰め、相手の体に先に触ったほうが勝ちというルール。佐藤景瑚は、 與那城と木全翔也とバトルし、他メンバーがゲームをしていた際は、背中を押して勢いよく送り出したが、自分の番になると最初の回転で目が回ってダウン。おちゃめな一面を見せた。

　また、撮影では複数のカメラがメンバーに密着し、メイキング動画を撮影。ファンへのメッセージを求められると、大平祥生は「応援してください」と笑顔でコメント。木全は「撮影頑張ったよ〜」と笑顔で語りかけた。金城碧海はカメラ越しにファンに向かって「愛してるよー！」とコメントする大サービスだった。その他のメンバーもさまざまな“フリースタイルメッセージ”にチャレンジしていた。

　JO1は3月4日、デビューCD「PROTOSTAR」の発売が控えている。