熊本県のPRマスコットキャラクター・くまモンと、アニメ映画『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』（2月21日公開）が、コラボレーションすることが決定した。あわせてコラボポスターが公開された。

　同映画は、1999年にテレビアニメが放送された『デジモンアドベンチャー』の20周年記念作品として公開されるもので、くまモンも2010年のデビューから10周年を迎えたこともあり、今回、“周年記念”同士の衝撃コラボが実現した。

　ポスターは、映画のティザーポスターと同じ構図で、くまモンとアグモンが熊本城の前で手をつないだ姿が描かれている。また、ポスターは、くまモンビレッジ、くまモンスクエア、城彩苑、水の科学館、熊本城、熊本市博物館、熊本城ミュージアムわくわく座など熊本県内主要観光施設にて、約500枚が掲出される予定となっている。

　今回のコラボを記念して、熊本県の九州産交バスとのタイアップし、内装が『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』とくまモン仕様になった“コラボ記念特別内装ギャラリーバス”が、熊本市内を運行していく。内装ギャラリーバスは、映画公開日の2月21日〜3月20日までの間で、小島（または五丁）〜桜町BT〜県庁経由〜木山、または西部車庫〜桜町BT〜楠団地の2ルートにて運行予定。

　今後も『デジモン』とコラボする情報があり、詳細は追って発表される。

　『デジモンアドベンチャー』は、1997年6月に発売し累計800万個以上販売した携帯ゲーム「デジタルモンスター」を発祥としたアニメ。異世界デジモンワールドに突如放り出された8人の“選ばれし子供たち”がデジモンと出会い、仲間とともに成長する過程を描いたストーリー。

　映画は、初めての冒険時には小学生だった主人公・太一が大学生となり、仲間の“選ばれし子どもたち”もそれぞれの道を進み始めていた。そんな中「選ばれし子どもたちが大人になると、パートナーデジモンは姿を消してしまう」という衝撃の真実を知り、太一たちに非情な選択が迫る。太一たちが「大人」になる少し前に直面する葛藤と選択、決断を通して、太一とパートナーであるアグモンとの深い“絆”、シリーズ2作目『デジモンアドベンチャー02』の最終回へ繋がるストーリーとして、太一とアグモンたちの最後の物語が描かれる。

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