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木村拓哉「映画ドラえもん」初出演 ゲスト声優オファーに「ドッキリ企画かと思った」

 俳優の木村拓哉(47)が3月6日公開の『映画ドラえもん のび太の新恐竜』にゲスト声優として出演することが発表された。木村が「映画ドラえもん」シリーズに参加するのは初で、劇中では怪しい猿の姿をした男・ジルを演じる。

『映画ドラえもん のび太の新恐竜』にゲスト声優として参加する木村拓哉(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020

『映画ドラえもん のび太の新恐竜』にゲスト声優として参加する木村拓哉(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020

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 映画40作目を迎える今作は、のび太が双子の恐竜キューとミューに出会って始まる物語で、伝説の映画1作目『映画ドラえもん のび太の恐竜』とは異なる、新しいオリジナルストーリー。キューとミューの仲間の恐竜たちを探して、6600万年前の白亜紀を舞台にのび太たちが大冒険を繰り広げる。木村が声優を務めるジルは白亜紀に存在するはずのない猿の姿をしており、のび太たちの運命のカギを握る大切な役どころ。

 木村のアニメ映画出演は2004年の宮崎駿監督『ハウルの動く城』のハウル役、2010年の『REDLINE』に続き10年ぶり。今回の発表に際してドラえもんとの2ショット撮影にも臨み、「ドラえもんの横に立つとなったら、やっぱり色は合わせたいでしょ!」と、しっかり青色の服で登場しドラえもん愛をにじませていた。

 今回のオファーに「最初は、もし『映画ドラえもん』の出演依頼が来たら、木村拓哉はどんな反応をする? というドッキリ企画かと思った」ほど驚いたそうで、「僕が生まれる前から存在し、幼少の時からずっと楽しんできた「ドラえもん」の世界に自分が入り、ひとつのキャラクターになれるという事が、正直まだ信じられません」と語っている。

【木村拓哉 コメント】

最初は、「もし『映画ドラえもん』の出演依頼が来たら、木村拓哉はどんな反応をする?」というドッキリ企画かと思ったほど、驚きました(笑)。僕が生まれる前から存在し、幼少の時からずっと楽しんできた「ドラえもん」の世界に自分が入り、ひとつのキャラクターになれるという事が、正直まだ信じられません。

小学生の頃、コロコロコミックで「ドラえもん」を読んでいました。漫画・アニメの物語だと理解はしているのですが、僕が幼い頃から近くにあり、もはや日常に「ドラえもん」が含まれているような気がします。頼りないのび太はまさに僕たちの代弁者で、その傍らにはいつもドラえもんが居てくれる。僕たちが弱気になった時、「ドラえもんが助けてくれたらなぁ〜」と想像するだけで、一瞬でも寄りかかれるような存在でした。僕たちが歳をとっても、彼らは不変です。慣れ親しんできた、僕ら日本人のDNAの中にあるような感じ。だから、50年間も、ずっと人々の傍に居続けてくれているのだと思います。

アフレコ時、声の演技では監督のOKを信じるしかないのですが、今回はドラえもんやのび太たち、声優の方々の声に引っ張ってもらえた気がします。また、現段階でも絵のクオリティが凄く、未完成にも関わらず感動しました。とにかく完成が楽しみです。

ちなみに、僕も恐竜が大好きな少年でした! 幼稚園の頃から今作の舞台である白亜紀の世界を想像し、のび太のように化石の発掘をした事もあります。『のび太の恐竜』ももちろん観ていますし、そんな僕が今回『のび太の新恐竜』に参加できるのはうれしいですね。50周年記念、映画40作目となる『のび太の新恐竜』は、今まで考えもしなかったような事に気づかせてくれる物語になっています。子供と大人が一緒に、家族みんなで楽しめる映画ですので、ぜひ見てください!僕も早く観たい!

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