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SixTONES、デビューを目前にゆかりの地で本音語る 田中樹が恩師の言葉に涙こらえる

 22日にCDデビューを控えるジャニーズJr.の人気グループ・SixTONESが10日放送のフジテレビの『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(深夜0:55)に出演。これまであまり表に出されなかったエンターテインメントのバックステージを長期密着取材し、そのリアルな姿を描き出す同番組では4週にわたってデビュー目前の彼らに密着。“episode3 流れる時間”では、デビューという運命の日に向かって迷いや恐れを捨て去り、一歩一歩決意を固めていく6人の姿をカメラが追った。

全国アリーナツアーをスタートさせたSixTONES(左から)田中樹、地優吾、ジェシー、京本大我、松村北斗、森本慎太郎 (C)フジテレビ

全国アリーナツアーをスタートさせたSixTONES(左から)田中樹、地優吾、ジェシー、京本大我、松村北斗、森本慎太郎 (C)フジテレビ

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 昨年8月8日に年明けのCDデビューが発表されてから、大みそかにはジャニー喜多川さんの追悼企画で『NHK紅白歌合戦』のステージに立ったSixTONES。1月4日からは、これまで嵐やHey! Say! JUMPなどが開催してきた人気グループへの登竜門である年明けの横浜アリーナ公演を皮切りに、全国5都市動員数22万人を超す全国ツアーをスタートさせるなどその勢いは増すばかり。

 昨年末にはジャニーズJr.として最後の全国ホールツアーと並行して、デビューへの準備が着々と進んでいた。デビュー曲はX JAPANYOSHIKIが作詞作曲を手掛けた美しい旋律のロックバラード「Imitation Rain」に決定。レコーディングのために、初めて訪れるレコード会社のスタジオに興奮気味の彼ら。デモテープを聴いてから早く歌いたくて仕方がなかったというグループのメーンボーカル・京本大我のレコーディングが始まると、その澄んだのびやかな歌声に早速スタッフから「すごい。鳥肌が立った」と感嘆の声が上がる。

 空き時間には、高地優吾(※高ははしごだか)が「これがカラオケに入るってすごくない?」、松村北斗が「この曲はSixTONESのイメージがすごくある。デビューが遅れて、大人になってしまったグループにとって意味のある曲」と、それぞれデビュー曲について喜々として話す。

 MV撮影に向けて振付の練習など、新たなステージへ向かうための大切な仕事を次々とこなし多忙を極める彼ら。そんななか、つかの間の休息として、それぞれがゆかりの場所を訪れた。最年長の高地は、思い出の地・横浜へ。夜の観覧車を背景に「SixTONESで失敗したら事務所を辞めるという決意が6人とも同じだった。死に物狂いでやるという点が一緒だったっていうのが大きかったですね」と結成当時の日々を振り返る。「SixTONESがなくなったらなんて考えられない。僕がそうさせないです。なんとしてでも止めます」と強い想いが溢れ出す。

 田中樹は、地元・千葉へと向かう。昔からの友人と会い、学生時代に戻ったようにバスケットボールを楽しんだ後、もう一人の会いたい人、中学時代の担任のもとへ。「昔、パスタを天井に投げた」「勉強はしなかったけど毎日ちゃんと学校に通ってたよね」と当時の姿を2人で懐かしく語り合う。「デビューが決まって本当に良かった。これからだね。色んな人への感謝の気持ちを忘れずにね」と恩師に励まされると、田中は涙をこらえながら深くうなずいた。

 そして「デビューは遅かったけど、このタイミングでよかった」と語るジェシーや、「デビューは色んな人への恩返しになる。自分の中で進む一歩の覚悟が決まった」と語る京本。磨きを増す6つの“原石”が語る本音とは。いよいよデビューの日が迫る。

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