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川口春奈“勝負の2020年”も気負いなし「いつも通り、ゆる〜く」

 女優・川口春奈(24)にとって2020年は“勝負の年”となる。注目作への出演が続き、周囲からの期待、プレッシャーも大きい。一方で、多忙のなか応じたORICON NEWSのインタビューでは「いつも通り、ゆる〜く、出会いを大切にして楽しめたら」とリラックスした表情を浮かべ、気負いを感じさせなかった。

2020年への抱負を語った川口春奈 (C)ORICON NewS inc.

2020年への抱負を語った川口春奈 (C)ORICON NewS inc.

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 川口の2020年は、フジテレビ開局60周年特別企画・スペシャルドラマ『教場』(4日・5日放送 ともに後9:00)で幕をあける。警察学校のリアルを描くエンターテインメントミステリー大作。主演・木村拓哉が演じるカリスマ教官・風間公親の“教え子”菱沼羽津希役。校内イチの美貌を誇り、教官の風間にも取り入ろうとする自信過剰な女生徒という役どころだ。

 木村のほかにも工藤阿須加、大島優子、三浦翔平ら豪華キャストたちが出演する。作風同様、いい意味での緊張感が漂う現場だったといい「それが画面にもいい方向で反映されているといいな。体育会系の雰囲気をあまり経験したことがなく、自分自身も背筋が伸びる感じで現場に参加できたのがよかったです」と回顧した。

 生徒役のキャストたちは、実際に警察学校同様の所作訓練を経て、役作りに励んだ。さまざまな役を演じ、多くの経験を重ねてきたが「今回の役作りは、大変でしたね。体を使うシーンも多く、集団行動など初めての経験ばかりでした」と本音をポツリ。それでも「そういった背景も作品から感じて頂けると嬉しいなと思います」と充実感もにじませた。

 主演の木村は、キャスト陣へ細やかなアドバイスを送り、撮影合間にも“教官”ぶりを発揮していたという。川口は「本当に愛情深い方。一人ひとりのことを常に見ていて、私たちのことを気にかけてくれた。本当に頼もしかったですし、信頼してお芝居をさせていただきました」と感謝の思いを口にしていた。

 『教場』のほか、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(19日スタート)など出演作も多く控えている。20代後半に突入し、女優としてさらなる活躍が期待されている川口へ「2020年への意気込みは?」と質問をぶつけた。

 「いつも通り、ゆる〜く、出会いを大切にして楽しめたら。気持ちは背伸びせず、ナチュラルにやっていけたら。とくに決め事がないので自分らしく頑張っていけたら」。

 間違いなく多忙なはずだが、それでも「忙しい」という言葉は一切、口にしなかった。インタビューのラストに「仕事が一段落したときの自分へのご褒美は?」と聞くと「今は特に思い浮かばないですね(笑) 休みもありますし、普段からリラックスはできているので」と笑っていた。

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  • 2020年への抱負を語った川口春奈 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマ『教場』では警察学校の生徒を演じる (C)ORICON NewS inc.

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