お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣(39)作の絵本で42万部を超えるヒット作となった『えんとつ町のプぺル』が、東宝と吉本興業の共同配給でアニメーション映画化されることが24日、わかった。西野は「2011年頃、まず最初に『えんとつ町のプペル』という物語を書いたのですが、その時から映画化を考えていました」とコメント。来年12月公開。
同絵本は、西野が脚本・監督を務め、33名のイラストレーター・クリエイターが制作に参加。完全分業制やクラウドファンディングなどのアプローチ、そして4年半の歳月をかけて制作された細密な世界観に注目を集めた。映画版の制作は、ハイクオリティな作品を世に送り続ける「STUDIO4℃」が手掛け、壮大なプペルワールドを描く。
映画化決定と同時に、本編キャラクターデザインも手がける福島敦子氏の描き下ろしイメージビジュアルも解禁された。ゴミ人間・プペルと、壮大な冒険を繰り広げる主人公・ルビッチの表情が描かれ、煙を吐き出す煙突たちをバックに、心の奥に秘めた意志を感じられるような仕上がりとなっている。
■以下、製作総指揮・原作・脚本を務める西野亮廣のコメント
「2011年頃、まず最初に『えんとつ町のプペル』という物語を書いたのですが、その時から映画化を考えていました。実は全10章というとても長い物語で、誰も知らない作品をいきなり映画で公開しても、映画館に足を運んでもらうことがあまり想像できなくて、まずは、3〜5章だけを絵本として出版して、皆さんに知っていただいた上で全章を映画化しよう、という順番ですね。
とても長い物語ですが、映画では絵本に描かれていない全てを描いていますので、絵本を読まれた方はより楽しめると思いますし、絵本を全然読まれていない方にももちろん楽しんで頂けると思います。
『打倒ディズニー』と、いろんなところで言ってはいますが、僕はディズニーが大好きで、夢を見させてくれるし、一番リスペクトしていて。だからこそ、作り手として、表現者として隅っこの方にいるような人間ですが、王者にはちゃんと挑みたいなという思いがあります。作品の中でキャラクターたちに『諦めるな』や『夢は叶う』ということを言わせているので、その張本人が挑まないことにはチグハグだなと思うので、正面から挑んで戦いたいなと思っています。
ようやく思い描いていた映画が、来年のクリスマスに公開になりますので、ぜひ遊びにいらしてください」。
同絵本は、西野が脚本・監督を務め、33名のイラストレーター・クリエイターが制作に参加。完全分業制やクラウドファンディングなどのアプローチ、そして4年半の歳月をかけて制作された細密な世界観に注目を集めた。映画版の制作は、ハイクオリティな作品を世に送り続ける「STUDIO4℃」が手掛け、壮大なプペルワールドを描く。
映画化決定と同時に、本編キャラクターデザインも手がける福島敦子氏の描き下ろしイメージビジュアルも解禁された。ゴミ人間・プペルと、壮大な冒険を繰り広げる主人公・ルビッチの表情が描かれ、煙を吐き出す煙突たちをバックに、心の奥に秘めた意志を感じられるような仕上がりとなっている。
■以下、製作総指揮・原作・脚本を務める西野亮廣のコメント
「2011年頃、まず最初に『えんとつ町のプペル』という物語を書いたのですが、その時から映画化を考えていました。実は全10章というとても長い物語で、誰も知らない作品をいきなり映画で公開しても、映画館に足を運んでもらうことがあまり想像できなくて、まずは、3〜5章だけを絵本として出版して、皆さんに知っていただいた上で全章を映画化しよう、という順番ですね。
とても長い物語ですが、映画では絵本に描かれていない全てを描いていますので、絵本を読まれた方はより楽しめると思いますし、絵本を全然読まれていない方にももちろん楽しんで頂けると思います。
『打倒ディズニー』と、いろんなところで言ってはいますが、僕はディズニーが大好きで、夢を見させてくれるし、一番リスペクトしていて。だからこそ、作り手として、表現者として隅っこの方にいるような人間ですが、王者にはちゃんと挑みたいなという思いがあります。作品の中でキャラクターたちに『諦めるな』や『夢は叶う』ということを言わせているので、その張本人が挑まないことにはチグハグだなと思うので、正面から挑んで戦いたいなと思っています。
ようやく思い描いていた映画が、来年のクリスマスに公開になりますので、ぜひ遊びにいらしてください」。
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2019/12/25