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『この世界の片隅に』片渕須直監督、新たな長編映画制作へ アニメ制作会社設立を発表

 『この世界の片隅に』『BLACK LAGOON』などで知られるアニメ監督・片渕須直氏の次回作となる長編映画を制作するため、新たなアニメ制作会社「コントレール」が9月2日に設立されたことが発表された。

片渕須直監督

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 片渕監督が名付けた社名の「コントレール」は “ひこうき雲” のことで、天色の空に、長く永く筋を引く白雲をイメージしているという。「『多くの人に、末永く愛されるアニメーション作品を作りたい。』この思いを胸に、沢山の愛情を掛け、手間暇を惜しまぬ作品制作を行っていきたいと思います」としている。

 同社で片渕監督は取締役を務める。来年1月上旬からは、作画スタッフ・制作スタッフ等の人材を幅広く募集していく予定。

 片渕監督は1960年、大阪枚方市生まれ。日大芸術学部映画学科在学中から宮崎駿監督作品『名探偵ホームズ』に脚本家として参加。『魔女の宅急便』 (89/宮崎駿監督)では演出補を務めた。TVシリーズ『名犬ラ ッシー』(96)で監督デビュー。同じく、TVシリーズの『BLACK LAGOON』(06)では監督・シリ ーズ構成・脚本も務めた。『アリーテ姫』(01)にて長編映画を初監督。

 続く長編映画『マイマイ新子と千年の魔法』(09)を経て、16年公開の『この世界の片隅に』では世界中で数々の賞を受賞。今月20日には250もの新作カットを追加したロングバージョン『この世界の(さ らにいくつもの)片隅に』が公開された。
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