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漫画『空母いぶき』完結、5年の歴史に幕 次号から新連載開始「大国が覇権を争う」

 『沈黙の艦隊』『ジパング』などで知られる、かわぐちかいじ氏の軍事サスペンス漫画『空母いぶき』が、10日発売の連載誌『ビッグコミック』(小学館)24号で最終回を迎え、5年の歴史に幕を下ろした。同時に次号、25日発売の同誌2020年1号より新連載『空母いぶき GREAT GAME』がスタートすることが発表された。

『ビッグコミック』24号で最終回を迎えた漫画『空母いぶき』(C)小学館

『ビッグコミック』24号で最終回を迎えた漫画『空母いぶき』(C)小学館

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 同作は、世界が再び「空母の時代」へと突入した20XX年を舞台に、日本の最南端沖で起こった国籍不明の漁船二十隻による突然の発砲が起きる。日本の領土である波留間群島の一部が占領され、海保隊員が拘束されてしまい、未曾有の緊張が走る中、政府は戦後初の航空機搭載護衛艦「いぶき」を中心とする護衛群艦隊を現場に向かわせるストーリー。尖閣諸島で海上自衛隊と中国海軍が衝突する様子が描かれている。

 2014年12月に同誌で連載がスタートし、コミックスは第12巻まで累計発行部数530万部を突破。今年5月に俳優・西島秀俊が主演で実写映画化された。

 新連載『空母いぶき GREAT GAME』の物語は、次号告知ページにて「尖閣を巡る戦闘から時は経ち、次なる戦いは大国が覇権を争う“グレーゲーム”へ!!!」とし「空母いぶきの物語は新たな海へ!!!」と明かされている。

 また、同誌では多くのスポーツ漫画を描いてきた、なかいま強氏による新連載『南風原カーリングストーンズ』がスタート。カーリングを題材にした内容となっている。

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  • 『ビッグコミック』24号で最終回を迎えた漫画『空母いぶき』(C)小学館
  • 『ビッグコミック』24号(C)小学館
  • 『ビッグコミック』24号の告知ページ
  • 新連載『南風原カーリングストーンズ』
  • 新連載『南風原カーリングストーンズ』

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