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赤楚衛二、令和初の“ヤンシナ”大賞作で主演 若手広告マン役に挑戦「面白い作品を作るぞ!」

 俳優の赤楚衛二が、第31回フジテレビヤングシナリオ大賞『パニックコマーシャル』(12月16日、深1:15)に主演することがわかった。これまでに坂元裕二、野島伸司、水橋文美江、橋部敦子、浅野妙子といった人気脚本家を輩出し、今年で31回目を数える同賞で、中村允俊(なかむら・まさとし)氏による受賞作をドラマ化。コマーシャル撮影の舞台裏を描いたこの作品で、主人公となる広告会社のクリエイティブディレクターを演じる赤楚は「キャストの皆さん、スタッフの皆さんがすごくすてきで面白い方ばかりで熱い現場です。僕がやらせて頂く新倉と同じく『面白い作品を作るぞ!』という気持ちで頑張ります!」と意気込みを掲げている。

第31回フジテレビヤングシナリオ大賞『パニックコマーシャル』に主演する赤楚衛二 (C)フジテレビ

第31回フジテレビヤングシナリオ大賞『パニックコマーシャル』に主演する赤楚衛二 (C)フジテレビ

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 赤楚が演じる新倉泰斗は、熱い思いで広告会社・電報堂に入社したものの、まだ一度も担当したCMで賞をとったことがない。いつの日か良いCMを作ることを夢見て、日々努力を重ねている。そんな中、太陽ビールの商品のクリエイティブディレクションを任されることになり、新倉にまたとないチャンスが訪れた。今度こそ自分が企画したおしゃれなCMで賞を取りにいこう!と意気込んで撮影に臨んでいたものの、数々のハプニングに見舞われ…。

 赤楚は「マネージャーさんに直接決まった事を教えてもらい、驚きと喜びが込み上がりました。その時はまだ、本を頂いていなかったのでワクワクしながら楽しみに待ちました」と期待に胸をふくらませたそうで、実際にシナリオを読み「すごく面白くて笑いが込み上がって来て、心が動かされ、あっという間に読み終わりました。社会という枠組みの中に生きていたら、皆誰しも共感できると思いますし、この本のテーマと思われる、ある言葉がとても突き刺さり勇気をもらえる。そんな物語だなと思いました」と感想を明かした。

 宋ハナプロデューサーは「主人公の新倉泰人はいろんな状況に惑わされ右往左往する人物ですが、誰よりもCMの企画に対する熱い想いを持っている人です。『いいCMを作りたい』というまっすぐな想いが伝わる方に演じてもらいたいと思い、赤楚さんにお願いしました。役に一生懸命向き合う赤楚さんなら、周りにほんろうされ、時には迷いもある新倉という人物に、素晴らしい魅力を吹き込んでくれると思っています」とキャスティングに自信をみせる。

 「今回映像化する作品は、今までのヤングシナリオ大賞ではあまりなかったワンシチュエーションのバックステージコメディーです。コメディーではありますが、複雑に絡み合う人間関係にほんろうされ、余裕がなくなり熱い想いを見失いかける。しかし大事な想い、その原点に立ち返った時のすがすがしさ。ドラマのシチュエーションでなくても、皆さまに共感していただける話だと思います」と作品の魅力を紹介。「時には笑い、時には真剣に向き合う、そして最後はスカッとしていただければと思います。令和初のヤングシナリオ大賞『パニックコマーシャル』にぜひご期待ください」とよびかけている。

<演出・西岡和宏コメント>
「CM撮影現場で次々に起こる予想外のトラブル。そんな撮影中止になりそうな絶体絶命の状況を、主人公が乗り越えていく爽快感が伝われば幸いです。赤楚衛二さんを始めとした個性的な登場人物達の掛け合いや、CM撮影のドラマゆえに登場人物の紹介がCMになっていることなど、見どころが盛りだくさんあるので是非ご覧ください」

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  • 第31回フジテレビヤングシナリオ大賞『パニックコマーシャル』に主演する赤楚衛二 (C)フジテレビ
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