今月8日に軽い脳梗塞を発症して入院していた歌手・加山雄三（82）が、19日夕方に退院したことが20日、わかった。

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　所属レコード会社によると、検査の結果「脳梗塞による後遺症・障害は一切ないと診断された」とし、芸能活動を再開する。しかし当分の間は再発の恐れもあるため、医師との相談のもとで活動するとしている。

　加山は今月8日午後7時頃、自宅で体の不調を訴え、病院で検査したところ、右の脳に軽い脳梗塞を発症していることが判明。点滴加療のため入院し、大事を取って、16日の埼玉・大宮ソニックシティ、28日の北海道・札幌文化芸術劇場hitaru公演を来年に延期した。

　公式サイトでは「すでにキャンセルや延期してしまった仕事もございます。関係者の皆様やファンの皆様には大変なご迷惑とご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」と陳謝している。