沖縄出身の俳優の川平慈英が10月31日、東京・有楽町のシアタークリエでミュージカル『ビッグ・フィッシュ』の公開ゲネプロ前に行われた取材会に参加。生まれ故郷のシンボルだった首里城が31日未明に全焼したことに悲痛な思いを語った。 首里城は正殿と北殿、南殿、書院・鎖之間、黄金御殿、二階殿などが焼失。沖縄のシンボルだっただけに川平は「悲しすぎます」とぽつり。「(太平洋戦争で)地上戦がありまして首里城は崩壊した。その後、琉球大学が建てられた。ちょうど、子どものころに、そこでセミをとったり、めんこで遊んでいた。それから首里城が再建された」と思いを馳せた。
2019/10/31