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加藤浩次“どん底”からの脱出法に持論「腐ったり諦めたりせず…」

 お笑いコンビ・極楽とんぼ加藤浩次が、5日放送のテレビ朝日系バラエティー特番『加藤浩次とどん底どっこいしょ』(後11:45)収録後の囲み取材に出席。

バラエティー特番『加藤浩次とどん底どっこいしょ』の模様(C)テレビ朝日

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 同番組では、どん底から「どっこいしょ!」と這い上がってきた人たちの“人生逆転物語”を通して、どん底から脱出する術を学びながら、人生に迷える人々の背中を押していく。今回は、今年8月に常磐道で発生したあおり運転事件で、加害者の車に同乗していた“ガラケー女性”だとネットでデマを拡散されてしまった女性、そしてスマホを失くしただけなのに100万円を請求されてしまった男性の“どん底どっこいしょ劇”に迫る。

 加藤は「僕はネット対策をま〜ったくしてない! しいて言えば、見ないことですね。ネットニュースは見ますけど、個人がSNSで発信している投稿は見ないです」ときっぱり。あおり運転事件のデマ被害者を他人事ではないと恐怖を感じる一方で、被害者が記者会見や訴訟に踏み切った過程に感銘を受けたといい「僕ももし家族がデマ被害に遭ったら、立ち上がるでしょうね。ただ、自分ひとりだけの被害だったらわからない。『面倒くせぇ。どうせ鎮火するだろう』と思って、じっとしているかもしれないです。そう考えると、彼女の行動は勇気が要ることですよね。自分が間違ってないと思うなら、しっかり覚悟をもってやることが大事なんだなって改めて感じました」と言葉に力を込めた。

 番組を通して感じたことがあるようで「今回紹介したお2人のケースを見て思ったのは『世の中捨てたもんじゃないよ』ってこと。『自分がしっかり生きていれば誰かが助けてくれる』と思って、腐ったり諦めたりせず、一生懸命頑張れば絶対に“どっこいしょ”できる! 僕自身もいろんな問題に直面しても『これ以上、下がることはないだろう』って開き直るよう、心がけているんですよ」と告白。「そう思えれば、後は上がるしかないですから。この番組を通して、それをみなさんに伝えられたらいいなと思っています」と明かした。

 番組に対し、並々ならぬ熱い思いを抱く加藤は「ぜひ今後も定期的に放送していきたいです。生きていれば、つらいことってあるじゃないですか。そういうときにこの番組を見て『あっ、そうか。こうやって上手くいった人もいるんだ!』って、気持ちを軽くしていただけたら、うれしいです」とにっこり。「この番組を始める時にスタッフとも話したんですけど、どん底のレベルは人によって千差万別。はたから見たら大したことはなくても、本人にとってはとんでもない事態だったりするんですよね。そういう部分をちゃんと描ければ一番いいし、番組が今後も続くなら、そこが一番の肝になってくるんじゃないかな」と呼びかけていた。

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