10月スタートのTBS系金曜ドラマ『4分間のマリーゴールド』(毎週金曜 後10:00)で同局連ドラに初主演する俳優・福士蒼汰(26)。小学館の新人コミック大賞(青年部門)大賞を受賞したキリエ氏による原作漫画を実写化したもので、「死の運命」が視(み)える救急救命士(福士)と、命の期限が1年後に迫った義姉(菜々緒)との禁断の恋を描く切ないラブストーリーが展開される。ドラマでは本格的なラブストーリーは2015年の『恋仲』以来、約4年ぶりの出演となる福士に、演じる側として考える“恋愛”について聞くと、「年下を演じる方が楽」「恋愛は相手が何を考えているのかわからないから面白い。だから相手役について分析はしない」など、恋愛持論を語った。 『ストロボ・エッジ』や『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など、漫画や小説原作の恋愛物の実写映画やドラマに出演してきた福士。今作のドラマも漫画が原作で、出演が決まった際は「原作は毎話、泣きながら読んでいました。3巻しかないので『サラ〜』と読めると思ったら、心が苦しくなって…」と苦笑い。「でも、愛を感じられる作品でしたので、久々に読み応えある作品に出合えました。ほかの誰でもない、自分が演じたいと強く思った作品です」と主演できることへ喜びをストレートに明かした。
2019/09/19