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山崎賢人&土屋太鳳、Netflix作品で『まれ』以来タッグ 監督は『キングダム』佐藤信介氏

 今年4月に公開され興行収入50億円を突破した映画『キングダム』の佐藤信介監督がメガホンを取るNetflixオリジナルシリーズとして、2020年に配信予定の『今際(いまわ)の国のアリス』のW主演を、俳優の山崎賢人と女優の土屋太鳳が担当することが5日、発表された。2人の共演は、15年に放送のNHK連続テレビ小説『まれ』と、同年に公開された映画『orange−オレンジ−』以来で4度目。

Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』でW主演を務める(左から)山崎賢人、土屋太鳳

Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』でW主演を務める(左から)山崎賢人、土屋太鳳

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 同作は、『週刊少年サンデーS』(10年〜15年)、『週刊少年サンデー』(15年〜16年)で連載された漫画が原作。やりきれない日常に苛立つ無職の有栖(アリス)良平が、周囲の人気が消えた東京を舞台に、一歩誤れば命が奪われる理不尽なゲームの難題の数々を前に必死に戦うというミステリー、アクション、人間ドラマ満載のSFサバイバル。

 アリスを演じる山崎は「大規模な日本のコンテンツを作ろうという企画にとても惹かれ、しかも佐藤監督とまたこうして大きな作品に挑戦できるということで出演を決意しました」と決断した理由を明かした。土屋との共演には「共に大変な時期を乗り越えてきた土屋太鳳ちゃんと今、また一緒に頑張れることをうれしく思っています」と再タッグに喜び。作品については「新しい表現、新しい日本のコンテンツを世界中に発信できれば」と意気込んでいる。

 土屋は“げぇむ”の会場でアリスと出会う驚異の身体能力を誇るクライマー・宇佐木(ウサギ)柚葉を演じる。「素晴らしい原作の存在は敬意と共に緊張や畏(おそ)れも感じます」と原作をリスペクトしつつ「演じるというより、私自身が“げぇむ”に参加する気持ちで勝負し、がむしゃらに生き抜こうと思います」と話す。佐藤監督、山崎との再タッグについては「感無量」と喜び「私が20代のスタートダッシュに賭けた頃を知るお二人。新たな役での再会は目標の一つでした」と話している。

 佐藤監督は、『キングダム』から早くもタッグを組む山崎に対し「内容、キャラクター、世界観が全く異なるこの作品で、またご一緒できることをとても喜んでいます」と笑顔。『図書館戦争 BOOK OF MEMORIES』(15年)以来の土屋との共闘については「また新しい挑戦ができることを楽しみにしています。絶望的な世界で、それでもなお自らの力によって生きようとするウサギという女性像を、共に作っていけたら」とコメントした。

 原作者・麻生羽呂氏は「日本のトップを走る豪華キャストに演じてもらえるアリスとウサギは幸せもの。自分が作ったキャラクターに、役者さんの解釈や感情、人生観が加わりどんな風に演じられていくのか興味津々です」と語っている。

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  • Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』でW主演を務める(左から)山崎賢人、土屋太鳳
  • 実写化される『今際の国のアリス』のコミックス1巻書影

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