昨年7年ぶりに復活した名門ミスコンの『ミスマガジン2019』受賞者の発表会見が23日、東京・護国寺の講談社内で行われ、埼玉県出身のタレント・豊田ルナ（17）が応募総数3023人のグランプリに輝いた。

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　現役JKアイドルとして活動中の豊田は、5歳から子役として芸能活動をスタート。趣味・特技は「読書・お菓子作り・クラシックバレエ」で、昨年のグランプリに輝いた沢口愛華からマントをかけられると「幼い頃から芸能活動を続けてきて、ずっと上り坂をフルマラソンしているような感覚で、頂上が見えるまでやってきました。これは、まだ頂上でもゴールでもないですが、確実に一歩前に進めたんじゃないかなと思っています」と声を弾ませた。

　自身の長所については「負けず嫌いなところと素直さは、誰にも負けてないと思います」と満面の笑み。グランプリとしてどんな活動をしていきたいか問われると「私の目標は女優、いろんなドラマや映画などにどんどん出ていくことができたら」と意気込んでいた。

　同コンテストは1982年から始まり、今年で36周年と雑誌業界で最も歴史のあるミスコンで、初期には女優の斉藤由貴や細川ふみえなどを輩出。以降も中川翔子、岩佐真悠子、山崎真実、北乃きい、倉科カナ、桜庭ななみ、新川優愛、衛藤美彩など、現在も最前線で活躍する女優・モデル・アイドルが多数誕生している。体制やシステムの見直しのため2011年から休止され、昨年7年ぶりに復活していた。

　グランプリのほかに、各賞が発表され、『ミスヤングマガジン』に吉澤遥奈（17）、『ミス週刊少年マガジン』に夏目綾（23）、読者特別賞に山口はのん（20）とぴーぴる（18）、審査員特別賞に桜田茉央（21）が輝いた。