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芦田愛菜、年間100冊以上読破も「読書が芝居に役立ったことない」 女優論展開で「自由な想像」重視

 女優の芦田愛菜(15)が自身初の単行本『まなの本棚』を刊行し、このほど発売記念会見を開催した。年間100冊以上読破する“活字中毒者”であると明かした芦田へ「読書が女優業の演技に影響を与えているのか?」と質問が飛ぶと、漫画はあまり読まないと明かしながら「本を読んでいるから『演技に生かされた』『この役は、あの本の登場人物にかぶっている』など、そのように思ったことはない」と持論を述べた。

自身初の単行本『まなの本棚』の発売記念会見に出席した芦田愛菜 (C)ORICON NewS inc.

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 3〜4歳ころから両親からの読み聞かせも含めて本と触れ合ってきたという芦田。小学生のころは約200冊近く読んだこともあったそうで「小学生の低学年の時は児童書や絵本も読んでいて、それも含めるとトータル1000冊以上は今までで読んでいると思います」と告白。

 「小さいころから両親が図書館から借りて来て、本は身近な存在でした。『なぜ、本を好きになったか』というのを覚えていないです。本を読むことは歯磨きや入浴することと同じくらい当たり前な日常なのです」とうれしそうに話した。

 そんな芦田にとって「本という存在は何か?」と聞くと「本を好きで読んでいく中で、私の根底になった言いますか、土台を作ってくれたとは思います」と自身の“核”となっていると言うも、「だからと言って、本を読んでいたおかげでお芝居に役立ったということはないですね」と分析。

 本選びに対しても「この役を演じてみたいと思って本を読んだことはないです。本というのは言葉なので、想像するのが自由。例えば『青い屋根で白い壁でかわいいドアが付いている家がある』と言っても、みなさん、想像する物が違うと思います。それは違うから面白いと思っていて、(読書をして)“演じる”という感覚にはならない。小説のキャラクター像は、人それぞれですので」と女優業としての持論も展開した。

 さらに「漫画はあんまり読まなくて、小説を手にする機会が多い。それは、自身で自由に想像してその世界を作って行けるということが、本の魅力であり好きだと感じているので」と言い「『風と共に去りぬ』のスカーレットは、自ら道を切り開いていく女性なのですが、強い意志を持って小さな目標でも向かって突き進む姿、自分をしっかりと持っている人に憧れるので、スカーレットはカッコいいと思いました」と理想像も話した。

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