映画『AKIRA』などで知られる大友克洋監督による新作SF長編アニメーション映画『ORBITAL ERA』(オービタルエラ)が製作されることが決定した。あわせて『AKIRA』の新アニメ化プロジェクトも発表された。
これは、4日に米・ロサンゼルスで行われた『Anime Expo 2019』内のイベントにて、大友監督、サンライズの浅沼誠社長、サンライズの土屋康昌プロデューサーが登壇し明かしたもの。
『ORBITAL ERA』は、大友氏が原案・脚本・デザインワーク・監督を担当し、近未来の建設途上のスペースコロニーを舞台に、特異な環境や社会の中、翻弄されながらも生きていく少年たちの冒険活劇が描かれる。
『AKIRA』は、1982〜90年にかけて『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載、88年に劇場アニメ化された作品で、本格SFアクションとして一大ブームに。2002年にはアメリカで権威ある漫画賞の1つであるアイズナー賞を受賞するなど、世界各国のクリエイターたちに影響を与えて今なお高い支持を得ている。
物語は、1988年に関東地区で「新型爆弾」が使用されて第三次世界大戦が勃発した、31年後の2019年が舞台。東京湾上に構築されたメガロポリス・ネオ東京は翌年にオリンピック開催を控えるなど、かつての繁栄を取り戻しつつある中、不良少年グループのリーダーである主人公・金田や、過度の人体実験により新たな「力」に覚醒した仲間の鉄雄の姿が描かれる。
新アニメ化プロジェクトの詳細はまだ不明だが、原作漫画の1〜6巻に準拠したストーリーが展開されるという。
また、88年に劇場公開された『AKIRA』の「AKIRA 4Kリマスターセット (4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc 2枚組)」が、2020年4月24日に発売されることが決定した。
これは、4日に米・ロサンゼルスで行われた『Anime Expo 2019』内のイベントにて、大友監督、サンライズの浅沼誠社長、サンライズの土屋康昌プロデューサーが登壇し明かしたもの。
『ORBITAL ERA』は、大友氏が原案・脚本・デザインワーク・監督を担当し、近未来の建設途上のスペースコロニーを舞台に、特異な環境や社会の中、翻弄されながらも生きていく少年たちの冒険活劇が描かれる。
『AKIRA』は、1982〜90年にかけて『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載、88年に劇場アニメ化された作品で、本格SFアクションとして一大ブームに。2002年にはアメリカで権威ある漫画賞の1つであるアイズナー賞を受賞するなど、世界各国のクリエイターたちに影響を与えて今なお高い支持を得ている。
物語は、1988年に関東地区で「新型爆弾」が使用されて第三次世界大戦が勃発した、31年後の2019年が舞台。東京湾上に構築されたメガロポリス・ネオ東京は翌年にオリンピック開催を控えるなど、かつての繁栄を取り戻しつつある中、不良少年グループのリーダーである主人公・金田や、過度の人体実験により新たな「力」に覚醒した仲間の鉄雄の姿が描かれる。
新アニメ化プロジェクトの詳細はまだ不明だが、原作漫画の1〜6巻に準拠したストーリーが展開されるという。
また、88年に劇場公開された『AKIRA』の「AKIRA 4Kリマスターセット (4K ULTRA HD Blu-ray & Blu-ray Disc 2枚組)」が、2020年4月24日に発売されることが決定した。
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2019/07/05